↑KN企画プーリー+プーリーボス49.2mm WR21g
アクセルを一定にした時(巡航時)のエンジン回転数と速度です。
40Km/hが2パターンあるのは
KN企画のプーリーは時速42Km/hあたりで強く変速が起こるので
そこから少しアクセルを戻す事で
4000回転ほどで時速40Km/hを維持出来ます。
そういった変速の特性から
徐々に加速を行った時速40Km/hのエンジン回転よりも
時速50Km/hの回転数の方が低くなっています。
超燃費仕様とベストセッティング仕様では
1ミリほどプーリーボスの長さに差があるにも関わらず
変速が激しく行われる時速50Km/h~70Km/hの領域では
エンジン回転数の差はそれほど無い事が分かりますね。
プーリーボスの短さ(ハイギヤード化)が発揮されるのは
時速80Km/h前後の最終ギアに入ってからのようで
ノーマルでは時速100Km/hで巡航するには
約8600回転ほど回りますが
超燃費仕様では約8000回転で巡航出来ます。
つまり、実際には超燃費仕様ではなく
高速道路快適仕様という事になり
PCX160が快適に高速道路を走れる仕様だと思いました。 |