HONDA PCX タコメーターの取付 Vol.5

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PCXイグニッションコイル

メンテ用の小窓とクランスケースの間に

イグニッションコイルがあるので

まずはこの六角ボルト(10ミリ)を外して邪魔な配線を避けます。

 
PCXイグニッションコイル

配線を避けるとイグニッションコイルが見えます。

矢印側がプラスの配線なのでとりあえず

この端子を真上に抜きます。

 
PCXイグニッションコイル

こんな感じでイグニッションコイル側がオスの平端子で

配線側がメスの平端子なので先ほど作った

分岐配線を間に接続します。

 
PCXイグニッションコイル分岐

分岐配線を接続しました。

 

そしてタコメーターからの白い配線を

この分岐配線に接続すれば

パルスの回転情報がタコメーターに届きます。

 

先ほど外した配線の固定を元に戻し

分岐した配線が振動などで外れないように

結束バンドで周りに固定しておきます。

 

次は電源関係の配線をバッテリーまで通すので

シートを開けて矢印のツメを下げてバッテリーのフタを外します。

今回はイグニッションコイルに近いということで

バッテリーまわりから電源を取りますが

PCXはメーターパネルの裏に

電源が取れるコネクターが豊富に用意されているので

バッテリーまわりから電源を取りたくない場合は

USB電源の追加のページを参考にしてください。

 

矢印のここに隙間があるので配線を通します。

 

メンテナンス用の小窓から手を入れてすぐの所に

バッテリーの所にあった隙間があるので

残りの黒と赤と茶の配線を通します。

 

配線を押し出す感じで通します。

 
PCXバッテリーに固定

バッテリーと線を接続します。

まず先にバッテリーのマイナスのボルト(8ミリ)を緩めてから

黒のY端子を接続し

それから赤のY端子をプラス側のボルトに固定します。

 
PCX故障診断コネクター

茶色い配線のACC電源は

この赤い故障診断コネクターから拾いたいので

矢印の所のツメを押すのではなく、持ち上げながらフタを外します。

 

故障診断コネクターの裏の配線を確認して

黒に白のラインが入っている所がACC電源なので

茶色い線をそこに刺します。

 

これでタコメーターの配線が全て完了したので

エンジンを掛けてタコメーターが動作するかをテストします。

タコメーターが立ち上がって回転数が表示されれば成功です。

 

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