HONDA PCX インプレッション Vol.6
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2018 3代目 PCX 総評
今回のPCXを一言で言えば・・
初代から続くPCXの終着点に到達したPCX・・
という感じでしょうか。
それはデザイン的にも走りの性能的にも言える事で
普通のガソリンエンジン車としてのPCXでは
もうこれ以上は進化する事は出来ないかもしれないと
思ってしまうほどでした。
少し前までは正直、ハイブリッドバージョンのPCXが
発売される意味が全く理解出来ませんでしたが
このPCXに乗った後なら
ハイブリッド版が登場する意味が
ようやく理解出来たように思えました。
普通のガソリン車の125ccとしてはもうやり尽くした感があり
4代目のPCXに向けてさらに進化出来るとしたら
ハブリッド化か電動化するしかないのかなと・・
そのくらいこの3代目のPCXには隙が無く
今までのPCXの集大成のような
高い完成度に仕上がっていると思いました。
ライバルは間違いなくヤマハのNMAXですが
デザインやユーティリティではPCXの方が
NMAXを圧倒していると思うので
肝心な走りではどうなのかが気になる所ですが
正直、ファーストインプレッションとしての印象は
加速性能ではNMAXの方が
優れているように思えました。
しかし、それはあくまで感覚的な物なので
NMAXとの0-100Km/h加速の比較などは
動力性能の検証のコーナーにて行っているので
参考にでもして下さい。
最後に先代モデルのJF51型と
JF81型のPCXをGIFアニメーションにして比較してみました。
シート形状やハンドル位置はほとんど変わらず
ステップやリアサスの位置が変わっているのが分かりますね。
これでPCXのインプレッションを終わりたいと思います。
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