3代目PCXの最大のウリは
やっぱりこのスマートキーでしょう。
これで全てのポケットに手を突っ込んでカギを探ったり
バッグの中からカギを探す事から解放されます。
スマートキーは自動車ではもう当たり前になりましたが
ついに125ccのスクーターにも降りてきました。
ただ、冷静に考えてみると自動車とは違い
大概はU字ロックやチェーンなどを車体に付けているので
結局はカギを取り出す必要があるという事で
そこまで便利とは思わないのですが
シート下にキーを入れてもエンジンを掛けられるので
キーの閉じ込めをほぼ100%防ぐ事が出来る恩恵は大きいですね。
自動車のスマートキーと違う所は
電波のオンオフが出来る所で
例えば一軒家の場合だと、バイクを止めている所の壁の反対側に
カギを保管していると電波の範囲内に入る可能性があり
勝手にエンジンを掛けて持って行かれる可能性があるので
普段は電波をオフにする事を心がけたいのですが
乗る度に毎回ボタンを長押ししないといけないので
もうその時点で既にスマートじゃないですね。
実際にテストしてみましたが
電波の範囲はかなり狭いのでバイクから1.5メートルも離れれば
エンジンは掛かりませんでした。
あともう一つのボタンはアンサーバック機能で
ハザードランプが2回点滅します。
これはバカ売れするPCXならではの機能で
大きな駐輪所に大量に同じPCXが止めてあったとしても
このボタンを押せば自分のPCXの場所がすぐに分かります。
このアンサーバック機能の電波は
かなり広範囲で有効です。 |