HONDA PCX インプレッション Vol.4 |
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サスペンション |
乗り心地の印象は普通・・というよりも若干硬めで
ブレーキング時の前後のピッチングなど
サスペンションをストロークさせる量は
若干抑え気味な印象です。
なので125ccのスクーターの中でPCXは
少しスポーティな部類に入るのかもしれませんね。
車体剛性が上がっているという事で
サスペンションからの不安な要素は特にありませんね。 |
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先代よりもリアサスのストローク量が増えていて
尚且つ、バネレートは3段階の構造になっているので
先代のPCXよりも乗り心地が良くなりましたよって話なんですが
乗り始めはいうほど乗り心地が快適じゃないというか
安物のサスペンションにありがちな
新車時の動きのシブさみたいなのがあるので
ある程度、走行距離を走って馴染ませる必要があります。
どっちにしても125ccクラスのスクーターに
乗り心地は求めない方が良いですね。 |
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ブレーキ |
ブレーキの効きは至って普通といった印象ですね。
2018年10月からのABSの完全義務化に伴い
法規的にも今回はABSを標準装備してきそうな
雰囲気がありましたが
125ccのPCXはお得意のコンビブレーキで済ませたようで
どんだけコンビブレーキに信頼を置いているんだよって話ですが
125cc以下ではコンビブレーキでも法規的にOKですね。
コンビブレーキはリアブレーキを掛けると
フロントにもブレーキが掛かる仕組みなので
2本のブレーキホースがキャリパーに繋がっていますね。 |
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コンビブレーキのブレーキキャリパーは
一瞬、3ポットキャリパーかよ!って
テンションが上がりそうになりますが
真ん中のピストンはリアブレーキ系統からの油圧により
押し出されてフロントにブレーキが掛かるようになっているので
フロントブレーキを掛けると両側の2つのピストンしか機能しません。
ちなみに先代のJF56型と同じコンビブレーキの構造ですが
ブレーキキャリパーが変更されているので
ブレーキパッドの形状も変わっています。 |
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リアは先代同様にドラムブレーキです。
弊害があるとしたら見かけがスポーティじゃないのと
空気を入れる時やチェーンを掛ける時に
ブレーキのアームが邪魔になる時があります。 |
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