車体のセンターにトンネルがあるので乗降性は当然悪いです。
毎回ちゃんと気合いを入れて跨がないと
シートに足をぶつけてしまいますよ。
シート幅や車体自体の幅が広い事もあって
125ccクラスのスクーターとしては足つき性はかなり悪いですね。
身長170センチの短足の私では
両足を付こうとするとカカトがだいぶ浮いてしまいます。
実際には両足を付くような事は滅多にありませんが
停車時に片足を付こうとしても
シートの生地が滑りにくい素材という事もあって
お尻を少し横にスライドさせて足を付く・・
みたいな事もやりにくいので
足つき性が悪いというよりも、足を地面に付けにくい・・
という印象が強いですね。
特に今回の3代目PCXはタイヤのサイズが変わった為なのか
シート高が先代よりも微妙に高くなっていますし・・
といっても、車両重量も130Kg程度ですし
おまけに普通のネイキッドのバイクよりも重心が低いので
車体自体は軽くて扱い安いので
ほとんどの男性は足つき性に関しては
全く苦にならないとは思いますが
スズキのアドレスやヤマハのシグナスXなど
足元にフラットなフロアがあるスクーターに乗っていた女性が
PCXに乗り換えるとなると
足つき性の悪さは無視出来ない要素だと思います。 |