DEデミオの足回り4 サスペンション |
上:Ti2000ダウンサス。 下:Ti2000スーパーダウンサス。 |
RS☆R TI2000 スーパーダウンサス(リアだけ) |
リア周りを軽量化すると、前後で車高の落ち方が 変わってくるので、微調整する為に リアだけ、スーパーダウンサスを取り付けました。 純正より巻数が多くて重かった普通のTI2000のリアサスが スーパーローダウンのTI2000では ちゃんと巻き数が減っていてしかも微妙に細く かなり軽量になっています。 普通のダウンサスより、リアが約17ミリほど落ちました。 リア周りの軽量化をしている場合、これで普通の Ti2000のローダウンサスの高さと同じなので 余裕で90ミリの最低地上高は確保出来ています。 バネには「公道走行不可」と書いてありますが さすがに5人乗ると相当低くなるので さすがに厳しいのではないでしょうか。
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前後ともピッタリダウン量が揃いました。
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EZカム キャンバーボルト |
サーキットを走るといつもタイヤの外側しか減らない・・ そんな時にはキャンバー角をつけましょう。 と言うことで・・キャンバーボルトは メーカー純正物など沢山存在してますが EZカムは、アメリカ生まれのキャンバーボルトです。 あこがれのモンロー製のはちょっと高級すぎるので 比較的手の出しやすい値段のEZカムを今回使ってみました。 効果は絶大で、ハンドルを切った時の タイヤの接地感が断然良くなります。 道路の全てのカーブにバンクが付いているかのようです。 コーナー立ち上がりでのトラクション性能も改善されます。 FF車でスポーツ走行をするには やはりキャンバー角が必要ですね。 ちなみにキャンバーを付ければ付けるほど ハンドルを真っ直ぐにした状態でのトラクションは悪化します。 キャンバー角(ネガティブ)を付けていくと タイヤが トーインの方向に向くので トー角の調整は必ず必要です。
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取付作業は、フロントショックの上側のボルトを 1本だけ差し替えるだけです。 ボルトの固定する位置によって -1.75~+1.75までキャンバー角が付けられます。 ちなみにサーキット走行を繰り返すと、このボルトは強固なので 大丈夫だったのですが、ショックのブラケットが楕円に変形してました。
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これが最大までネガティブ方向にキャンバーを付けた状態です。 見た目でも明らかにわかるくらいキャンバー角が付きます。
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トー調整・計測の詳しいやり方は「くるまのまんま」のコーナーで・・ うちのデミオはローダウンサスを取り付けた時点で トー角はちょうど0でした。 つまりノーマルでは少しトーインだという事になりますね。 キャンバーボルトで最大までネガティブ方向にキャンバーを付けると 約25mmもトーインになりました。 ネガティブキャンバーを付けると、トー角に関係なく タイヤは自然にトーイン方向に進もうとするので 走行抵抗を無くすために、約1~2㎜だけ トーアウトになるようにセッティングしました。 ちなみに通常、トーアウトがオーバーステアで トーインがアンダーステアって事になります。 |