YZF-R125・R15 フェンダーレスキットの取付 Vol.5 |
今回用意したYZF-R15用のフェンダーレスキットだと 直接ナンバープレートを固定出来ないので 付属のステーを使います。 |
付属のボルトナットを使って固定すると こんな仕上がりになりますが何より重いのが問題ですね。 |
加工無しで軽く仕上げたい場合は Z型のステーを用意しますが 別途、短いM6×10mm以下のボルトナットが2本ずつ必要ですね。 どっちにしても問題になるのはナンバー灯に対して ナンバープレートの位置が外に出るので まともに光りを当てられない所です。 なので初めにナンバー灯をフェンダーレスキットに固定する時は ナットかスペーサーを噛まして 高さを確保しておいた方が良いですね。 |
一番のお勧めは125ccのナンバープレートの穴に合わせて 穴を開ける事だと思います。 ナンバープレートを当てて 穴の位置(穴を開ける位置)をマジックで記録し そこにセンターポンチを叩いて凹ませてから 6mmのキリを使ってドリルで穴を開けます。 スチール製でしかも薄いので ドリルを持っていなくても ハンドドリルでも簡単に穴が開きますが ハンドドリルは横向きに力を入れられないので フェンダーレスキットを車体に取り付ける前に 穴を開けておいた方が良いですね。 |
穴開け加工をするとこんな感じになりますが 錆止めをする為に黒のタッチペンで塗るか 油性の黒マジックを塗って穴開けした白い部分に塗ります。 |
ちなみにYZF-R15用のフェンダーレスキットにも 貼り付けるタイプのリフレクターを取り付けるスペースがあります。 YZF-R15用のフェンダーレスキットの場合は 最後の仕上げにウインカーの向きが 真後ろになるように調整して本締めすれば作業完了です。 |
これでフェンダーレスキットの取付が完了しましたが 後輪よりもナンバープレートが内側に入った事で 車体後方を壁にピッタリ付けてもタイヤが真っ先に当たる為 狭い場所で切り返しをする時はスムーズに行えます。 |
これはXSR用のフェンダーレスキットですが 純正ウインカーを使うタイプだと 大体こんな仕上がりになりますね。 |
そもそもフェンダーレスキット自体の幅が狭いので 飛び出し量が多い純正ウインカーを付けたとしても リアカウルよりも内側に入っているので 転倒時の破損は防げそうですね。 |
真横から見るとこんな感じになります。 YZF-R125・R15ならではの特徴としては テールランプが大きく後ろに飛び出しているので 後輪が跳ね上げた泥のほとんどは テールランプが受け止めてくれます。 ちなみにこのナンバープレートの角度28度です。 |
ちなみにYZF-R15用のフェンダーレスキットでは ナンバー灯が小型な事もあり ほぼ180度までナンバープレートを寝かせる自由度がありました。 |