YZF-R125・R15 フェンダーレスキットの取付 Vol.2

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フェンダーレスキット

それではまずYZF-R15用の

フェンダーレスキットを例に組み立てます。

 
LEDナンバー灯

まずはナンバー灯を取り付けます。

 

付属のワッシャーとナットを使い固定しますが

緩み防止として別途、スプリングワッシャーか

緩み止め剤を使った方が良いですね。

 
フェンダーレスキットにナンバー灯を固定

正面からナンバー灯を確認し

出来るだけ水平になるように固定します。

 
YZF-R125(RE45J)フェンダーレスキットLEDウインカー固定

次はウインカーを固定しますが

ここにも緩み止めとして

スプリングワッシャーを使った方が良いですね。

ウインカーを固定する角度は

車体に取り付けてみないと判断出来ないので

ここでは外れない程度に仮止めしておきます。

 

ちなみにこれは純正のウインカーのような

ゴムワッシャーとワッシャーを使って固定したパターンですね。

 
YZF-R125(RE45J)フェンダーレスキット組立

とりあえずこんな感じに仕上がりました。

ちなみに純正のウインカーだと

左右でプラス側のケーブルの色が違うので

見分けが付くのですが

社外品のウインカーは左右とも全く同じ色なので

右側にだけギボシ端子の手前あたりにマジックで印を入れるか

テープを貼って印を付けておくと

車体との接続の時にスムーズに行えますよ。

 
YZF-R125(RE45J)フェンダーレスキット配線保護

プラスのケーブル側が黄色く目立つので

配線の保護をする為にも

5mmのコルゲートチューブを取り付け

ビニルテープで固定すると目立たなくなります。

 
110型2Pコネクター

次はナンバー灯のギボシ端子を車体に合わせて

110型2Pコネクターに変換しておきます。

大抵がオスメスのセットですが

今回はオス側のコネクターと端子しか使いませんよ。

 

まずはギボシ端子の根元をニッパーでカットします。

 
被覆剥き

電工ペンチのワイヤーストリッパー部分を使い

被覆を10mm~15mmほど多めに剥きます。

というのも、110型端子を固定するのに最適なケーブルよりも

明らかに細すぎるので

確実に通電させる為にも多めに剥きます。

 

しっかり銅線部分をねじって1本の銅線にしてから

折り曲げて被覆に巻き付けます。

 
110型端子圧着

110型端子を圧着しますが

本来は銅線部分と被覆部分の2箇所を圧着するのですが

銅線を巻き付けた被覆部分と

その手前の被覆部分を圧着する事で

細いケーブルでもしっかり端子が固定出来ますよ。

写真は結構被覆部分が飛び出しているのですが

出来るだけ先端の圧着部分は

被覆とツラを合わせた方が

コネクターに差し込みやすくなります。

もう片方の黒いマイナス側にも同じように

オスの110型端子を固定します。

 
110型2Pコネクター

2Pコネクターに端子部分を差し込んで

カチッとロックを掛けますが

重要なのはプラスマイナスの端子を固定する位置です。

写真を参考にコネクターに差し込む後ろ側から見た時に

ツメ部分が上向きの時は右がプラス(黄)になるように固定します。

110型端子も差し込む向きが逆だとロックが掛からないので

写真を参考にして下さい。

 
YAMAHA用ナンバー灯コネクター

これで車体側にダイレクトにナンバー灯を接続出来ます。

ちなみにウインカーのギボシ端子は

ホンダ車用のギボシ端子のような小さいタイプなので

ヤマハの車両に合わせて

一般的なギボシ端子に交換しておきます。

ギボシ端子も大抵がオスメスセットですが

ウインカーにはオスのギボシ端子しか使いませんよ。

 

作業は先ほど行った110型端子の固定と全く同じです。

 
ギボシ端子固定

ただ、オスのギボシ端子を固定する前に

付属のスリーブ(短いのがオス用)を

先にケーブルに通しておきます。

これで車体にフェンダーレスキットを取り付ける準備が整いました。

 

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