YZF-R125・R15 フルエキゾーストシステム Vol.6

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次はLCIのチタンマフラーを改良しますが

LCIマフラーのバッフルは口径が小さいので

今回はバッフルをそのまま生かしたいと思います。

パンチングパイプを作るまでは同じですが

そのパンチングパイプをバッフルに被せて使います。

ただ、この口径だと大きすぎるので

パンチングパイプの口径を絞りたいと思います。

 

パンチングパイプの口径の絞り方は色々ありますが

中に適当な物を差し込んでねじって絞ると

パイプ形状のまま口径を絞れます。

 

口径を絞った事によって

パンチングパイプをバッフルの中に入れる事が出来ます。

このくらい口径を絞らないと

150ccまでのエンジンでは

ノーマルマフラーよりも出力が下がってしまいます。

 
社外品マフラー消音材追加

先ほどと同じでステンレスたわしを使っても良いのですが

今回は少し扱いが厄介なグラスウール(52×220mm)を使います。

グラスウールは飛散するとチクチクするので

厄介な素材なのですが

筒状に固めてあるグラスウールなので

飛散しにくく扱いやすさが改善されているのですが

それでも必ず軍手を使って作業を行った方が良いのと

細かいグラスウールが飛ぶ可能性があるので

部屋では作業しない方が良いですね。

 

今回はバッフルにパンチングパイプを固定したので

出口側から差し込んでいきます。

 

硬くなって入っていかない場合は

ゴムハンマーを使って振動を与える感じで叩くと入ります。

 
社外品マフラー口径絞り

キャタライザーを入れるので短めに作りましたが

グラスウールの場合はこのまま使うと

少しずつ排ガスによって削られて飛んでいくので

飛ばないようにフタをします。

 
YZF-R125(RE45J)リアアクスルシャフト

パンチング板の切れ端を使ってフタを作ります。

 
α-14ダンロップタイヤ110/70R17

パンチング板を使って適当にリング状の物を作りました。

 
YZF-R125(RE45J)リアアクスルシャフト

筒状のパンチング板を入れてから

パンチングパイプの末端部分を広げて固定しました。

これで元々消音材が少なかったLCIのマフラーでも

排気音がより静かに出来ます。

 
YZF-R125(RE45J)ボトムカウルのネジ

今回は最後にキャタライザーでフタをしました。

 
YZF-R125(RE45J)LCIフルチタンマフラー

これで改良したLCIマフラーの完成ですが

バッフルはそのまま使ったので外からでは分かりません。

ちなみに排気音の音質はビームスマフラーとほぼ同じです。

 
YZF-R125(RE45J)LCIフルチタンマフラー仕様

車体全体からLCIのチタンマフラーを見ると

こんな感じになりました。

この見た目でも加速力に関しては

一切速くなっていないのですが

チタン製の金属に変えたという事実は

実際に軽量化した重量よりも

車体の軽さを感覚的に感じられると思います。

 

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