YZF-R125･R15　フルエキゾーストシステム　Vol.2

それでは純正マフラーを外していきますが

まずはサイレンサー部分を固定している

ボルトナットを緩め

裏側にあるワッシャーとナットだけを先に外しておきます。

これが裏側にあるナットとワッシャーですが

社外品マフラーを取り付ける時にも使います。

次はフロント側にあるO2センサーのコネクターを外しますが

赤矢印のツメは摘まむのではなく

浮かしながらコネクターを抜き取ります。

それから黄矢印のケーブルの固定を外しますが・・

フロントタイヤの裏側から覗いて

ケーブルの固定は裏側を摘まむと抜き取れます。

それから赤矢印のO2センサーを

17ミリのスパナ等で緩めておきますが

この時点で外しておいても良いです。

それからエキゾーストパイプのナットを2本外します。

あとはサイレンサー部分のボルトを抜き取り

エンジンから飛び出したボルトを

エキパイの先端部分から抜き取れば

マフラー全体を取り外せます。

予め地面には分厚い敷物を敷いておくか

自分の足でマフラーを受け止めます。

取り付けるエキパイにO2センサーを移設するので

キャップ代わりのボルトを外します。

ちなみにエキゾーストパイプに手の油分が付くと

焼けたときに染みのような痕が残るので

素手では触れないで下さい。

万が一、痕が残ってしまった場合は

ピカール等で拭くと奇麗になりますよ。

O2センサーの締め付けトルクは25N-mです。

エキゾーストパイプを取り付ける前に

古いガスケットを外しますが

下側からマイナスドライバー等を使って外します。

新品のガスケット（BK7-E4613-00）を取り付けますが

ツバが付いている方をエンジン側に向けて取り付ける事で

ガスケットが落ちずに固定されるので

エキパイを取り付けやすくなります。