YZF-R125・R15 グリップヒーターの取付 Vol.1 |
今回はYZF-R125にグリップヒーターを取り付けますが R15とも共通の作業です。 グリップヒーターは冬場にバイクに乗る気力を 与えてくれるアイテムです。 という事で用意したアイテムは キジマのグリップヒーターGH10の120mm(304-8214)で グリップとスイッチが一体化している所が特徴です。 |
キジマのグリップヒーターの内容は スイッチが一体化した左のグリップと スロットルスリーブと一体化した右のグリップがあり 真ん中のケーブルは左右のグリップヒーターのコネクターを繋いで ヒューズを通して電源に繋げるケーブルです。 |
YZF-R125に標準装備されているACC電源では グリップヒーターを動作させられないので 今回はヤマハ純正オプションの サブハーネスキットを装着している事が前提です。 サブハーネスキットの取付に関する詳細は ここのページで説明しているので 今回は省略しますよ。 |
まずはグリップヒーターの電源ケーブルの先端を 2Pコネクター仕様に変更して サブハーネスキットに接続出来るようにしますが 110型2Pコネクターと110型平型端子のメスは サブハーネスキットに付属しています。 単品でコネクターを買いたい場合はオスメスセットで とりあえず黒のマイナス側の丸型端子を ニッパーでカットして切り落とします。 |
電工ペンチのワイヤーストリッパー部分を使い 黒ケーブルの末端の被覆を3~4ミリ程度剥きます。 |
末端の銅線部分を捻って束ねておきます。 |
電工ペンチを使って銅線部分と被覆部分を圧着し 110型の平型端子を取り付けます。 |
仕上げに端子を2Pコネクターに押し込むと ロックがかかるので抜けなくなります。 簡単に抜ける場合は端子を差し込む向きを間違えているので 180度回転させてから差し込み直します。 プラスマイナスの差し込む位置が重要なので 写真を参考に間違えないように注意して下さい。 |
これでグリップヒーターの電源ケーブルが サブハーネスキットにダイレクトに接続出来る仕様になりました。 |