YZF-R125・R15 グリップヒーターの取付 Vol.5 |
最後にグリップヒーターの電源ケーブルの接続を行いますが サブハーネスキットの電源コネクターは ここのサイドカバーの所に集結させている事を前提に行いますよ。 というのも、サブハーネスキットのコネクターを 車体の前まで通してしまうと グリップヒーターのケーブルが余りすぎてしまうので グリップヒーター側のケーブルをここまで引っ張った方が 配線をスッキリさせる事が出来ます。 |
好きなように配線を通していけば良いのですが 今回は防水ゴムカバーの上を少し開けて 左右のグリップヒーターのケーブルを中に通します。 |
そして電源ケーブルと左右グリップヒーターのコネクターを接続し さらにサイドカバーの所まで配線を通していきます。 フレームの裏を通す時などには 配線ガイドを使うと簡単に通せますよ。 |
サブハーネスキットのコネクターと グリップヒーターのコネクターを繋ぎます。 |
電源が接続できたので動作確認をしておきますが キーを捻るとボタンのLEDが一度だけ光ります。 さらにボタンを1回押して青色に光ればOKですね。 素早くキーを捻って電源を落とします。 グリップヒーターは消費電力が大きいので エンジンを掛けていない状態で動作させるのは バッテリーに良くないです。 後は適当に配線を結束バンドで固定しますが 必ずハンドルを左右にきってみて 配線類が無理をしないように固定します。 |
これでグリップヒーターの取付は完了しました。 キジマのグリップヒーターは肉厚が薄いので 純正グリップと比べても特に違和感はないと思います。 |
ちなみにYZF-R125・R15には 角がそこそこ鋭い金属がケーブルのすぐ真横にあるので グリップを握ってみてケーブルが金属に触れる場合は ビニルテープ等で触れる箇所を保護しておきます。 |
グリップヒーターの操作に関しては 一度ボタンを押すと青色に光り もっとも温度が低い所から始まります。 さらにボタンを押していくと色が変わっていき 赤色に光った5段回目がもっとも熱い設定になります。 そこからさらにボタンを押すとLEDが消えてオフになり また青色から始まりますが ボタンを長押しする事で、どの温度からでもオフに出来ますし オフにした状態でもう一度ボタンを押すと 前回オフにした温度から始まります。 ちなみにバッテリーの充電状態が良くない状況だと 加熱しない設計なので一定時間走って充電させます。 |