NMAX (SEG6J) グリップヒーターの取付 Vol.1 |
今回はNMAXにグリップヒーターを取り付ける作業です。 NMAXにはナックルバイザーが取付出来るので 指先の冷え対策には非常に有効なのですが そこから暖かさを得られる訳では無いので グリップヒーターと併用する事で万全な体制を整えられます。 という事で今回用意したアイテムは キジマのグリップヒーター GH-10(304-8214)で スイッチとグリップが一体化したグリップヒーターです。 |
キジマのグリップヒーターの内容は スイッチが一体化した左のグリップと スロットルスリーブと一体化した右のグリップがあり どちらも一体型なので スイッチを取り付ける手間が省けますし 純正のスロットルスリーブから グリップを外す手間も省けるので 取付作業的にも非常に優れた商品です。 真ん中にあるケーブルが 左右のグリップのケーブルを連結させて 車体のACC電源(プラス)とマイナス(アース)に 接続するケーブルで3つの構成になっています。 |
今回、グリップヒーターの電源(アクセサリー電源)は 消費電力が大きい事からも デイトナのD-UNITに接続させます。 D-UNITはバッテリーから直で電源を供給できて ACC電源と連動して動作するアイテムです。 D-UNITの取付に関してはここのページで 詳しく載せているので今回は省略しますよ。 |
D-UNITと電装品を接続する部分は ギボシ端子のオスメスで構成されています。 |
それではまずグリップヒーターの電源ケーブルの末端を D-UNITと接続出来るように ギボシ端子に変換する作業から行います。 |
まずはニッパーでマイナス側の丸形端子をカットし ギボシ端子に付属しているスリーブを通します。 車体側にあるプラスのギボシ端子はショートを防ぐ為に 必ずメスのギボシ端子が使われているというのが決まり事なので グリップヒーター側のプラス(赤)には オスの短いスリーブを通し 黒のマイナス側にはメスの長いスリーブを通します。 |
電工ペンチを使ってマイナス側の被覆を3~5ミリほど剥き 銅線を飛び出させます。 |
電工ペンチを使ってギボシ端子を取り付けます。 |
スリーブをスライドさせてギボシ端子に被せたら これでグリップヒーターをD-UNITに接続する事が出来ます。 |