Rebel 1100 DCT インプレッション Vol.6

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レブル1100収納ボックス

ユーティリティ

メインシートを外すとこんな感じになっていて

収納スペースは車載工具を外した時に

500mlのペットボトルが2本入るかどうかくらいのサイズでした。

グリップヒーターが標準装備なのは先ほど紹介しましたが

バイクを購入した後に付けたいアイテムは

大抵最初から付いているので

レブル250・500に対してレブル1100が圧倒的なのは

もしかするとユーティリティなのかもしれませんね。

ただ、気になったのは

これほど何でも付いているのに

ヘルメットホルダーは無いんです。

 
REBEL1100ETC

ETCが標準装備になっているので

車両を購入する時にセットアップ料金が少し掛かりますが

ほんの少ない出費でETCが使えるのは有り難いですね。

 
REBEL1100ETCアンテナ

ちなみにETCのアンテナは

メーターバイザー横に付いています。

 
REBEL1100USB電源

電源も標準装備されていて

仕様は3AのUSBタイプCなので

シガーソケットより扱いやすいですね。

 
REBEL1100DCT電源

実際にUSB電源を使ってみると・・

ご存じの通りUSBのタイプCは上下が無いので

差し間違えは起こらないものの

タイプCは差し込み口が非常に小さいので

このようにゴムカバーで完全に覆われている状態では

差し込むのに苦労しました。

ちなみにシートには隙間が沢山あるので

USBケーブルをハンドルバーの所まで簡単に引っ張れます。

 
レブル1100DCTローアングル

2021年 レブル1100 DCT 総評

レブル1100DCTを一言で言うと・・

乗る人を堕落させる大型クルーザー

という印象で

とにかく快適で楽で頼もしいバイクに思えました。

この頼もしいという所がレブル250や500には無い

1100ccのエンジンを積んでいる余裕に思えます。

一般的なスポーツバイクからクルーザーに乗り換える時は

相当不安になると思うのですが

レブルはユルいクルーザーというか

スポーツバイクとクルーザーの中間的な印象なので

初めてクルーザーに乗る方には扱いやすく

クルーザーに長年乗っている人には新鮮に感じられる所が

レブルシリーズの特徴であり良い所かもしれません。

というのもバリバリのクルーザーは

一般的なスポーツバイクと比べて独特な乗り味なので

乗り慣れていない人が試乗したりすると

転ける方がいると聞いていたほどなので

レブルに限ってはまずそれは無いと断言できるというか

扱い安さがレブルシリーズの良さだと思うので

レブル1100でも

それはしっかり受け継がれていると思いました。

 
REBEL1100DCT

とにかく見た目が気に入れば何も考えずに

足つき性が良すぎるリッターバイクとして乗れると思うので

レブル1100の最大に悩ませる問題は

DCTにするか、MTにするかだと思います。

単純にMTモデルはDCTモデルに比べて10Kgほど車体が軽く

尚且つ11万円ほど安く買えるのでそこも魅力的ですね。

もし、セカンドバイクがグロムのようなMT車なら

胸を張ってDCTモデルをお勧め出来ますが

セカンドバイクがPCXのようなスクーターなら

左足が納得しないというか、暇をもてあましてしまうので

より一層、MTのペダル操作が恋しくなる事は確かだと思います。

なので、財布ではなく左足と相談して

MTにするのか、DCTにするのかを考えた方が

幸せになれると思いました。

 

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