CRF1100Lアフリカツインと同じエンジンなんですが
回転フィーリングが明らかに重くなっているので
全く違うエンジンに思えてきます。
エンジンを掛ける時もセルモーターが必死で
重いクランクを回している感じが伝わってきて
ハリウッド映画で見たような
いかにも大型クルーザーな雰囲気を漂わせます。
調べてみるとCRF1100Lよりも
重いフライホイールが使われているようですね。
最高出力はCRF1100Lよりも15PSほど下がっていますが
最大トルクを発生させる回転数が1500回転ほど下がっているので
より低回転域が得意なチューニングが行われています。
レブルシリーズと比較してみると
レブル250・500はDOHCという事もあり
エンジン回転数に応じてパワーが伸びる加速フィーリングなので
少しスポーティに思えるのですが
レブル1100はOHCという事で
低回転域から高回転域まで一定の加速フィーリングで
いかにも1100ccが持つトルクだけで
走らせているようなエンジンですね。
そういう所からもレブル1100はレブルシリーズの中でも
いかにも本場アメリカの大型クルーザー臭がする
雰囲気を強く感じます。 |