CRF1100LのDCTモデルではATのSモードとして
レベル1~3までシフトタイミングをセレクト出来ましたが
レブル1100ではDモードやSモードの区別が無く
ニュートラルからDモードに入れると
メーターパネルに「D」のセグメントが現れ
レベル1~3の3パターンでシフトタイミングをセレクト出来ます。
レベル1だと出来るだけ低く回転数を抑えようとするので
緩めにスロットルを開いていると
2000回転過ぎでシフトアップしますし
レベル3だと緩めにスロットルを開いていても
3000回転を過ぎるまではシフトアップしません。
あと、レベル3だと積極的にシフトダウンが行われるので
常に高い回転数を維持しようとしますね。
ちなみにスロットルを全開にすると
レベル1であろうがシフトアップせずに
回転数がどんどん上がっていくので
特にレベル1でも加速力に不満無く走れました。
なので低い回転数でゆったり走れる
レベル1がレブル1100には一番合っているように思いました。
こういったATでのシフトタイミングのセレクトも行える事で
よりMTモードを使わなくなったというか
シフトペダルはもはや不要かも・・と、思わせてくれるので
メーカーも設定しなかったのではないかと思われますね。 |