Rebel 1100 DCT インプレッション Vol.2

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REBEL1100運転姿勢

ライディングポジション

ライポジは、ほぼほぼレブル250・500と同じで

1100ccにも関わらず250cc感覚で乗れる感じなので

それくらいフレームや燃料タンクがスリムに感じました。

背筋を伸ばして乗ると

ハンドルバーとの距離は少し遠く感じますが

少し猫背気味で乗るとちょうど良い感じでした。

車体を手で押すときには他のリッタークラスのバイク同様

車体の重みを感じるのですが

ハンドルバーの位置が高いので力が入れやすく

重心が低い事も手で押した時の扱い安さに繋がっています。

 
REBEL1100DCT右ステップ

ステップ位置がレブル250・500に比べて高くなった事で

足に余裕が出来たのか

レブル1100の方がブレーキペダルが踏みやすくなった印象でした。

ただ、左右のステップ同士の幅は

ハンドルバーの幅と同じくらい広くなっているので

足を広げて乗っている感じはまさに

アメリカン大型クルーザーのイメージそのままですね。

ただ、日本の狭い駐輪所を使う時は

ステップを障害物に引っかけないように注意が必要です。

 
REBEL1100MT右ステップ

ちなみにこの6速MT仕様でも

左右のステップの飛び出し具合はDCTと同じなんですが

ステップの内側に隙間が沢山ある感じになっていますね。

 
レブル1100DCTシート

シート

クルーザーという事でシートの快適性はかなり重要ですが

先ほどのレブル500との比較写真を見ても

明らかにクッションの厚みが増えているので

より長時間のツーリングを快適に走れるようになっています。

シートの深い所に座れば相当良い乗り心地になるので

ずーっと乗っていられるシートだと思います。

 
レブル1100DCTキーシリンダー

ちなみにキーシリンダーはここにあり

スクーターのようにここでメインシートのロックも解除出来るので

シートの脱着は工具を使わずに行えます。

 
レブル1100DCTハンドルロック

ただ、ハンドルロックを行う場合は

フロントフォークの所にあるキーシリンダーを使うので

毎回キーを差し直す必要があるのはめんどくさいですね。

 
REBEL1100燃料タンク

燃料タンク

レブルというかアメカンなルックスを維持する為に

燃料タンクはスリムなんですが

レブル250・500と比べて2Lほど容量が増えました。

それでも13Lしか入らないので1100ccとしては小さいですね。

燃費はWMTCモード値で18.7Km/Lなので

航続距離は243Kmほどになります。

ちなみにレブル500でも297Km/Lほど走る計算になるので

やはり航続距離の短さが

レブル1100の弱点かもしれませんね。

 

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