元々、乗り心地が良いストリート用の
車高調という事で選んだので
どうしもて気になるのは、やっぱり乗り心地ですよね。
標準のフロント側のバネレートである6Kg/mmから
1kg落として5Kg/mmにした訳ですが
このバネレートがドンピシャで、減衰力を最弱にしても
バネの動きがしっかり収まっているので
まるで純正ショックに優秀なローダウンサスを入れたような
乗り味で突き上げ感を全く感じないですね。
これだと助手席の人にも
車高調を入れた事がバレないと思います。
なんなら純正のサスペンションだと言い張ればバレないような
優れた乗り心地でした。
しかーーし! 問題はリア側ですよ・・
私の個人的な好みで、少しオーバーステアぎみな性格にする為に
リアは、あえてバネレートを落とさずに
標準のバネレートである3.5Kg/mmを選びましたが
リア側を10Kgほど軽量化した影響が大きいようで
私のNDロードスターでは、ちょっと硬いというか
最弱の減衰力に設定すると、バネがヒョコヒョコ動いて
収まりが悪いですね。
まあ、それはガソリン残量が少ない状態だったので
満タンまで給油すると、少し落ち着きが出てきて
さらにトランクルームに10Kgほどの荷物を乗せて
ノーマルのロードスターを再現してみると
ドンピシャ!ってまではいきませんが良い感じになり
さらに二名乗車だと、まさにドンピシャで
フロントと同じ感じの心地良い乗り心地になりました。
つまり、標準設定のバネレートは、二名乗車でベストになるように
選定されているようですね。
標準のバネレートで一人乗りでベストな乗り心地にするなら
バネのプリロードを弱める事である程度対応出来ますよ。
なんだかんだ言ってもやっぱり
車高調は自由に車高やショックの減衰力を変えられるので
走る場所に応じてセッティングが出来て面白いですね。
NDロードスターに一つのパーツしか取り付けられないとしたら
やっぱり車高調を選ぶと思います。 |