モンキー125 ギアポジションインジケーターの取付 Vol.6 |
それでは最後の仕上げに ギアポジションインジケーターに学習させます。 モンキー125の場合、4速までしかないので 道路を実際に走りながら学習させても 簡単に済ませる事が出来ますが このようにメンテナンススタンドを使うと ガレージで学習させる事も出来ますよ。 |
それではギアポジションインジケーターに 学習させてみますよ。 まずはエンジンを掛けて ニュートラルが表示されている時に ボタンを長押し(2秒)します。 |
「G」が表示されるのでさらにボタンを長押しします。 |
数字が表示されるのでボタンを押して数字を変えます。 モンキー125の場合4速MTなので 4を表示させてからボタンを長押しします。 ちなみに4速~8速まで選べますよ。 |
すると「1」が点滅するので 1速にギアを入れて走り出し だいたい3000~3500回転くらいで 回転数を一定にすると 次は「2」が表示されるので 2速に入れて1速と同じ3000~3500回転まで 回転数を上げます。 これを4速まで繰り返すと学習が終わります。 法則として2速以降は1速の時に学習した回転数まで 上げないといけないので 1速の時に5000回転くらいまで上げてしまうと 2速や3速でもきっちり5000回転まで上げないと 学習が終わらず、次のギアを表示してくれないので 実走の場合は信号の無いそこそこ長い道が必要になってきますね。 出来るだけ高い回転数で学習させれば ギア表示の精度は高まりますが 3500回転あたりで学習させても十分な高い精度で ギアポジションを表示してくれますよ。 |
次はシフトタイミングランプの設定をします。 ニュートラルの時にボタンを長押しして Gが表示されたらボタンを押します。 |
するとFが表示されるのでここでボタンを長押しします。 |
するとバーグラフが表示されて点滅するので バーグラフが点滅して欲しいエンジン回転数まで上げて ボタンを押します。 すると点滅が速くなるので最後にボタンを長押しすると 設定終了です。 これは走っていてもニュートラルの状態でも 設定することが出来ます。 ボタンを押した回転数がこのバーグラフの右端になりますよ。 モンキー125の場合、レッドゾーンが8500回転なので 8000回転を過ぎたあたりで ボタンを押すとちょうど良い感じになります。 |
NANOII ギアポジションインジケーターのインプレ |
ギアポジション表示の精度やレスポンスは 一般的な純正メーターのギアポジションインジケーターと 全く同じレベルでちゃんと使えました。 タコメーターだけでも運転が面白くなりますが ギアポジションインジケーターがあればさらに面白くなるので どのカスタムよりも満足度が高いというか実用性が高い アイテムなんじゃないでしょうか。 |