HONDA モンキー125 タコメーターの取付 Vol.5 |
それではタコメーターを車体に接続していきます。 まずは矢印のイグニッションコイルから 回転数のパルス信号を分岐させてタコメーターに繋ぎます。 |
イグニッションコイルのプラスの配線を分岐するので 緑の方の端子を外します。 |
外した端子とイグニッションコイルを 分岐させるケーブルで繋ぎ、タコメーターまで配線します。 |
分岐ケーブルをタコメーターの白い線と接続します。 これでエンジンの回転数がタコメーターに反映されます。 次は赤のACC電源と黒のマイナスを繋げるので 先ほど作ったギボシ端子の線をタコメーターに繋ぎます。 |
バッテリーの所まで配線を通します。 |
先ほど用意していた電源取り出しハーネスの ギボシ端子と接続します。 マイナスは黒の線同士で分かりやすいのですが 赤の線はACCの線と接続します。 |
これでタコメーターの配線が完了したので エンジンを掛けて動作テストを行います。 タコメーターが反応する事と バックライトが点灯している事を確認します。 |
後は配線を車体に固定していきます。 電源取り出しハーネスの常時電源は使わないので ビニルテープで絶縁しておくと安心ですね。 常時電源の線はキタコだけで キジマのには付いていませんよ。 ちなみにタコメーターでも時計の機能が付いているような 多機能な物には常時電源の接続が必要ですよ。 まあ、ここまで配線を伸ばしているなら バッテリーのプラスの端子に直接繋げても 手間的にはあまり変わりませんけどね・・ 車体の4Pコネクターに付いていたキャップも 電源取り出しハーネスの4Pコネクターの先端に付けて 絶縁しておきます。 |
結束バンドで車体に配線を固定していきます。 ここのスペースは色々使えるので 配線をこのように横断して固定しない為にも 余裕をもって延長させる線を作る必要がありますね。 |
車体の前のまで配線を固定出来ました。 今回は車体の右側に配線したので ハンドルを左に切った時が もっとも配線の長さが必要になります。 なのでハンドルは常に左に切った状態で 配線を固定させる事で配線に 負担を掛けないように固定出来ますよ。 特にここのハンドル部分の配線の固定は 配線が柔軟に動くように余裕を持たせて固定します。 ギボシ端子が微妙に見えているのが気になりますね・・ |
紫外線や雨対策の為にも外からコルゲートチューブを 被せると見かけも良くなりますね。 写真のは10ミリのチューブを使っていますが 3本のギボシ端子の所は完全に覆えないので チューブの上からビニルテープを巻いて覆っています。 車体のフレームにチューブが擦れる所にも チューブの上からビニルテープを巻いておきます。 |