HONDA モンキー125 タコメーターの取付 Vol.2 |
次は配線の準備です。 線は基本的にタコメーターに付属していて パッチンして接続する配線コネクターも付属していますが 車体のケーブル類を傷付けるような取付方はしたくないので イグニッションコイルのプラス側から 分岐させる線を用意しました。 これでエンジンの回転情報をタコメーターに持っていきます。 毎回自作していましたがめんどくさいので買いました。 大きい平端子と小さい平端子の2つの配線と ギボシ端子の延長する線が付いていますよ。 分岐の配線を自作したい場合は 250型の平端子を使ってくださいね。 |
タコメーターから車体へ接続する配線は3つで 赤(ACC電源)と黒(マイナス)と白(パルス信号)です。 ちなみに時計などが表示できる多機能なタコメーターでは その3つの配線にプラス常時電源(バッテリーの+)が追加されます。 問題としては付属の短い延長ケーブルでは モンキー125の場合、あきらかに長さが足りないです。 ちなみに白(パルス信号)のケーブルは 先ほど紹介した分岐の線で十分届くので 今回は赤(ACC電源)と黒(マイナス)のケーブルを モンキー125の車体に合わせて作りたいと思います。 |
ケーブルの太さは1.25sqを用意しましたが ギボシ端子に固定出来る範囲の太さ(0.5sq以上) なら何でも良いです。 このケーブルの両端に オスメスのギボシ端子を固定した線を作ります。 |
まずはケーブルをニッパーでカットします。 タコメーターに付属している線より 2倍程度の長さになるようにします。 これで目的地のバッテリーの所まで届きますが 配線に余裕を持たせたいなら プラス15センチほど長めにカットしておきます。 |
まずはギボシ端子に付属の絶縁スリーブを通します。 長いスリーブがメス用で短いのがオス用です。 |
3~5ミリほど被覆を剥き 中の銅線がバラバラにならないように軽く捻ります。 カッターナイフでも剥けますが 電工ペンチを使うと簡単ですよ。 被覆の中の銅線を切り落とし過ぎたら線の先端をカットして 再チャレンジしてください。 |
ギボシ端子を固定します。 専用工具を使えば一発でかしめる事が出来ますが ラジオペンチ等でも一つずつ端子のヒダを折りまげてやると 配線に固定出来ますよ。 |
こんな感じになりました。 スリーブのオスメスに合わせて端子を固定してくださいね。 |
最後にスリーブを端子にスライドさせると完成です。 これで車体に線を接続する準備が整いました。 |
それでは車体にタコメーターを固定します。 固定の仕方は色々ありますが まずはこのようなミラーホルダーを使って固定してみます。 |
ハンドルバーの適当な所にミラーホルダーを固定します。 |
ミラーホルダーという事でM10の細目(P1.25)のボルトを使って メーターホルダーを固定します。 固定する場所の自由度が高い所が この固定方法の良い所ですね。 |