次はSのスポーツモードでの最高時速ですが
後輪を浮かせた状態で空回しさせてみると
時速71Km/hまで出せたので
これがMINO-Bの限界の最高速度になりますね。
もちろん下り坂ではアクセルオフにする事で
それ以上の速度を出すことも可能です。
実際に人が乗った状態だと時速60Km/hほど出ましたが
体を伏せたり体重が軽い人なら
時速71Km/hに到達する事も可能かもしれませんね。
スポーツモードではとにかく
アクセルレスポンスがスーパースポーツ並に過敏なので
トロトロ運転している時にドカっとアクセルを開けると
ほんの一瞬だけ大型バイクなんじゃないかと思わせるような
トルクが発生するので50ccの原付だと思って乗ると
ビックリするかもしれませんね。
スタートダッシュの直後から最大トルクが出せるので
よっぽどの上り坂でない限り
時速40Km/hあたりまでの速度域では
力不足を感じることは無いと思いますし
振動等も無いので気付いたらいつのまにか
最高速度に到達していた・・という感じです。
Sモードでほぼ全開で走り続けた場合の航続距離は
気温が24度前後の時に
バッテリー1%あたり0.4Kmほど走る事が出来たので
バッテリー残量が100%だと
約40Kmほど走れる事になりますね。
ちなみにSモードでも時速30Km/hほどしか出ない
急な坂道を登った場合の電費は
バッテリー1%あたり約0.2Km弱だったので
登り坂ではどんどんバッテリーが減っていくのですが
下り坂では積極的にアクセルオフにして惰性で走ったり
回生ブレーキをうまく使う事で
バッテリーを充電する事が出来るので
一端、山に登ってしまえば帰りはほとんど
バッテリーを消費することなく帰ることが出来ます。 |