左：ダークホースマフラー　右：純正マフラー

それでは今回のメインイベント・・

同時に加速をして社外品マフラーと

純正マフラーの加速を直接比較したいと思います。

回転数が一気に上昇する

クラッチが完全に繋がる寸前の回転数では

社外品マフラーの方が約100回転ほど高く回っていますが

速度の差はまだありません。

変速が盛んに行われる速度ですが

当然、変速の回転数は同じですね。

速度の差もまだ出ていないので

マフラー交換をしても時速51Km/hまでの加速では

何の効果もないという事ですね。

時速63Km/hからは時速1Km/hの差が出てきました。

変速が完全に終わって時速88Km/hからは

時速2Km/hの差が出てきました。

ここからの速度領域が社外品マフラーの性能が

発揮できる領域ですね。

時速3Km/hの差を付けて

社外品マフラーの方が先に時速100Km/hに到達しました。

0-100Km/h加速のタイムは

純正マフラーの19.2秒に対して

17.4秒という事で1.8秒ほど縮まりました。

ちなみにお勧めしているインナーバッフルを取り付けると

最高速度への影響はほとんどありませんでしたが

0-100Km/h加速において0.5秒前後遅くなります。

それでも純正マフラーよりも速いですね。

時速110Km/hに到達する時まで

時速3Km/hのリードを保ったままでした。

この時の最高速度は111Km/hで

純正マフラーと比べて約3Km/hほど伸びました。

大概の政府認証マフラーだと

純正マフラーに毛が生えた程度しか変わらないので

ビジュアルを重視するなら政府認証マフラーでも良いのですが

サーキット等で加速性能を本気で上げたいのなら

認証していないマフラーの方が確実に速くなりますし

自分で好みの音量にする楽しみもあります。