HONDA PCX マフラーの交換 Vol.3 |
サイレンサーにバンドを2本通しネジ穴部分を 下側に向けておきます。 まずは赤矢印のように仮止めしたエキゾーストパイプにしっかり 最後までサイレンサーを差し込みます。 サイレンサー部分を回転させるように捻りながら 差し込むとすんなり奥まで差し込めると思います。 どうしても刺さらない場合はエキパイの先端部分に シリコンスプレーを吹いて差し込みます。 それから黄矢印の所にマフラーバンドを固定するので 付属のボルトを通し裏からナットで仮止めします。 この時に普通に作業をするとナットが下の黒いステーに干渉するので アルミのステーを斜めに少し立てた状態にして 高さをキープさせながら作業する事でナットの干渉を防げます。 マフラーバンドもサイレンサーに対して 垂直に真っ直ぐ固定出来ているかも 少し離れた所から見て確認した方が良いですよ。 |
んで、サイレンサーをエキパイ部分に差し込んだ時に バッフルを固定しているボルトが 車体を起こした時に真下にくるように確認してから マフラーバンドを仮止めしないと バンドが仮止め状態でもゴムの抵抗で後から サイレンサーを回す事は出来ないので最初に位置を決めておきます。 サイドスタンドを使っている場合は 車体を一端起こさないと難しいですよ。 |
それから赤矢印の後ろ側をキャップボルトとナットで仮止めします。 これで全てのボルトが仮止め出来たので これから本締めしていきますが 黄矢印のアルミステーのキャップボルトは マフラーの取付作業の最後に本締めしますので まだ締めないで下さい。 |
まずエキゾーストの袋ナットを本締めします。 本締めといってもここの袋ナットは 排気ガスが漏れなければ良い程度に締めるので 強く締め付け過ぎないように注意します。 後は黒いステー、アルミのステーのバンド部分2カ所 アルミのステー本体部分の順で本締めします。 最後の仕上げにエンジンを掛けて エキゾースト部分から排気ガス漏れがないか 軍手を付けてから手を当てて確認し 排気ガスを感じたら袋ナットを左右で均等に少し増し締めして 再度排気ガス漏れを確認をします。 |
んで、純正マフラーを固定していた ここの部分のネジ穴がむき出し状態になるんですけど・・ 水分が入ると腐食するので・・ |
艶消しアルミテープを適当に丸く切ってから貼り付け 最後にカッターナイフで縁取りすると自然に穴埋め出来ます。 ボルトを挿しても良いんですが1gでも軽量化したいですよね・・ |
という事でマフラーの取付作業が完了しました。 良い感じの反り上がり具合ですね。 マフラーの音を収録してきたのでどうぞ・・ JF81PCXの純正マフラー(アイドリング) ダークホースマフラー(アイドリング) JF81PCXの純正マフラー(加速音) ダークホースマフラー(加速音) |