次はサイレンサー部分を固定しているボルト（14ミリ）を

3本外すとマフラー全体を取り外せるので

ボルトの最後の一本はマフラーを支えながら外します。

予め敷物を敷いておくと

マフラーを地面に置いて休憩が出来るのでお勧めです。

エンジンから伸びているボルトさえ抜ければ

特に引っかかる所もないので簡単に外せますよ。

マフラーが外れました。

マフラーが外れたら

エキゾーストに付いているガスケットを外します。

ガスケットはフランジに固着しているので

出来るだけ先が鋭いマイナスドライバー等を

ガスケットの底に差し込んで外します。

新しいマフラーのエキゾーストにガスケットを付けてから

車体に取り付けます。

純正の袋ナットを使って

エキゾーストパイプの部分を先に固定しておきますが

少しだけグラグラ動く程度に仮止めしておきます。

エキパイのレイアウトの形状により手前側の袋ナットは

さっきみたいに下からエクステンションバーを使って

締める事が出来ないので首振りのメガネレンチか

小さい首振りのラチェットハンドルを使います。

こんな感じで横から締めました。

次はステーをスイングアームに固定します。

付属のキャップボルト2本を使ってステーを固定すると

こんな感じになりました。

ここは本締めでもまず問題ありませんが

理想的にはほんの少し動く程度に仮止めの方が良いですね。

マフラーバンドに固定するアルミのステーをここに仮止めします。

ここはアルミのステーがグルグル回る必要があります。

ここのキャップボルトは全て六角の6ミリを使い

裏のナットは12ミリです。