ミツビシ i アイでスポーツ走行ってどうよ・・ Vol.5

アイのワインディングでの走行・・

いつもの山坂道でアイの走りをチェックしてきました。

まずはブレーキ・・

最近はブレーキ性能もだけど

ABSの性能の方が大事だったりますけど

このアイのABSもなかなか優秀ですね~

もう昔みたいなクソABSは消えたのかな・・

でも、たまに路面の凹凸の影響で

ABSが過剰反応しますので要注意ですね。

フロントタイヤの145の細いタイヤと

リアの175の太いタイヤとのバランスは

ドアンダーセッティングなので

立ち上がりで思いっきりプッシュアンダーが出ます。

アクセルを踏みながら左足で軽くブレーキを踏んで

アンダーを消さないと厳しいですね。

コーナー立ち上がりでリアが沈んで

フロントに荷重が乗らない時の

恐ろしいほどのステアリングの軽さは、さすがMRレイアウトで

新鮮でいて、とても不安にさせますね。

これもフロントのグリップ不足が原因の一つですね。

とにかくフロントタイヤのグリップを上げないと

アイのMRレイアウトの気持ちよさが半減してしまいます。

エンジンが3000回転前後ではブーストが一気に立ち上がって

1kg近くまで上がるんだけど

それ以後、エンジン回転の上昇と共にブースト圧が落ちてきます。

ちょうど5000回転ほど回ってきた時には

すでにブーストが0.5kgまで落ちてきて

レッドゾーンまで、その0.5kgを維持するという

なんとも勿体ない設定・・64馬力規制のせいなのか

それともトルク特性をフラットに保つ為なのか・・

どっちにしてもスポーツ走行の弊害になる事は確かですね。

コーナー立ち上がりでの強力なトラクションは癖になります。

急な下りのブレーキングなんかでも

リアタイヤに重みがしっかり乗っているので

恐ろしく安定していました。

 

HOME - アイ -  スポーツ走行1  > 2 > 3 > 4 > 5