SUZUKI アルト F　車高調の取付　Vol.4

次はフロント側の作業です。

まずはエンジンルームを開けて

ストラットタワーにあるキャップを外します。

矢印のナットを1周程度で良いので緩めておきます。

まれに中心のシャフトが供回りして

ナットが緩まない時があるので

中心のシャフトを六角レンチで押さえながら

角度の付いたメガネレンチを使ってナットを緩めます。

車体左側はECUが多い被さっているので

とりあえず矢印の六角ボルトを外します。

後はここのゴムに刺さっているだけなので手前に外します。

まれにゴムも一緒に付いてくる時があるので

元の位置に戻しておきます。

これでナットを緩める事が出来ます。

ECUは横に避けておくだけで作業が出来るので

配線を外す必要はありません。

工具によってはECUの配線を外した方が作業がしやすいので

黄矢印のツメを押しながらレバーを内側に動かせば

ECUのソケットが外れます。

それではフロント側を持ち上げますが

整備書に書かれているジャッキアップポイントは

クロスメンバーのセンターにあるボルトです。

これですね。

持ち上げる前にサイドブレーキをしっかり掛けておくことと

クルマ止めも合わせて使うと完璧ですね。

油圧ジャッキのお皿にゴムを敷いておくと

ボルトにキズが付きませんよ。

左右のホイールのナットを少しだけ緩めてから

ジャッキアップします。

ジャッキで両側のタイヤが浮いたら

フロントドアの下にある

ジャッキポイントにウマをかましてからホイールを外します。

ちなみに片側ずつ作業をするなら

フロントのドア下にあるジャッキポイントに

パンタジャッキを使って作業をする事も出来ます。

ホイールを外した後に

ジャッキを低くする事でより安定させる事が出来ます。

保険の為にもジャッキの横に外したホイールを敷いておきます。

ただこのやり方は危険なのでお勧め出来ませんけどね・・