SUZUKI アルト F インプレッション Vol.5 |
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ドライビングポジション |
正直、ドラポジに関しては
このアルトは最悪レベルと言わざる得ないですが
コストのしわ寄せは全てここに来ていると思います。
この価格帯のグレードでは当然ですが
ステアリングを上下に動かせるチルト機構はありません。 |
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軽自動車の規格内で出来るだけ多くの
室内スペースを確保する為に
アクセルペダルのすぐ裏にホイールハウスがあるので
どうしても足下の奥行きが浅くなり
ペダル位置が手前に来てしまいます。
足を優先にしたシート位置にすると
ステアリングが遠くなってしまいますし
ステアリングを優先したシート位置にすると
足が窮屈になってしまうので
腕か足のどちらかを妥協する事になります。
これが大抵の軽自動車に当てはまる問題です。
さらにこのアルトではシートの高さと
アクセルペダルの角度が適切でない為に
運転していると右足首がだんだん痛くなってきます。
正直、快適に運転出来る時間は30分が限界だと思いました。
まあ、ドラポジに関しては
ステアリング交換等を行う事でなんとでもなる要素です。 |
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シート |
シートも女性の好みを採用したのか
ホワイト系のカラーが採用されていますね。
なので汚れには注意したい所です。
ホールド性もほとんど無いに等しいシートなんですが
逆にそこが新鮮というか
開放感があるので意外とそこが快適に思えます。
先代のシートと比べてフレームを改良する事で
軽量化されているので
アルトFの軽い車体にも貢献しているシートです。 |
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後部座席 |
後部座席にはヘッドレストがない事からも
このFグレードのアルトは基本的に
2人乗車がメインのグレードだと思った方が良いですね。 |
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後部座席のドアガラスの開閉はクルクルハンドルですし
当然、後ろのドアにはスピーカーが付いていません。
この事からも後部座席部分は
荷室として使うのがもっとも適していると思います。 |
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ラゲッジスペース |
後部座席を起こした状態だと
どうしても荷室は狭くなりますが
それでもそこそこの荷物は積めますね。 |
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ラゲッジマットを開けると車載工具が入っています。
軽量化やコストダウンの為に予備タイヤではなく
パンク修理剤が入っているのは今風ですね。
その他に牽引フック、エアコンプレッサー、パンタジャッキ、
ホイールナットを外すレンチが入っています。 |
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後部座席を倒すと広い荷室を作る事が出来ます。
タイヤ付きのホイールだと12本は余裕で積めますが
車中泊をするにはちょっと長さが足りないですね。 |
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