SUZUKI アルト F インプレッション Vol.4

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HA36SアルトF

エクステリア

先代と比べると角張った感じのデザインになったので

フロント部分だけを見ると空力的には

先代の方が優れているんじゃないかと思うのですが

どうなんでしょうか・・

もちろん全高が低くなったり

フロア下の形状が変わったので

車体全体だと空気抵抗は減っていると思われます。

 
HA36SアルトFミラー

ちなみにサイドミラーの調整は手動式なので

助手席側の調整はそこそこ大変ですね。

 
HA36Sアルトルーフスポイラー

購入時に取り付けたディーラーオプションパーツ

ルーフエンドスポイラー:35,532円と

UV+IRカットフィルムセット:27,756円を

購入時におまけで付けて貰いました。

おまけと言っても値引き額に影響するので

実際にはおまけではありませんが・・

この2つが付いているだけで商用車には見えなくなるので

実際の機能以上の効果がアルト思います。

ルーフエンドスポイラーは空気抵抗となるカルマン渦を

車両から出来るだけ離れた所で発生させる事で

空気抵抗を減らす効果があります。

空力パーツの製作を行う予定だったので

このオプションパーツを無視する事は出来ませんでした。

スモークフィルムはプライバシーの保護というよりも

直射日光を遮る事で

エアコンの効率を上げる為のエコアイテムです。

なにが悲しいかというと

ターボRSやワークスには両方とも標準装備されているので

全く必要がないオプションだと言うことですね。

 
HA36SアルトFダッシュボード

インテリア

所々にホワイトカラーのアクセントがあるのは

女性の意見を反映した結果でしょうか・・

当然ですがクソみたいな質感の樹脂が使われていますが

ホワイトなのでより安っぽく見える所が残念すぎますね。

個人的には全て真っ黒にして欲しい所ですが

このシンプルなデザインのおかげで

助手席側ではダッシュボードまでの距離が広く

足下はかなり快適です。

 
HA36SアルトF純正オーディオ

標準装備の純正オーディオ

スマートフォンと車両をブルートゥース接続する時代に

FM・AMラジオ付きのCDプレイヤーが標準装備されています。

オーディオ自体が標準装備なのも

ここ10年では珍しい事ですね。

これがアルトユーザーの主な年齢層を表していて

間違いなく60歳以上を対象とした装備だと思われます。

一応、外部入力(AUX)が付いているので

ステレオミニプラグのケーブルさえ用意しておけば

スマートフォンのイヤホン端子と繋ぐ事が出来るので

納車の帰り道にスマートフォン内に保存されたオーディオを

スピーカーから流す事が出来ます。

ただし、音質は非常に悪いです。

スピーカー自体もそもそも音質があまり良くありませんが

オーディオデッキの再生能力の方が特に問題ですね。

 

エアコン

当然、マニュアルエアコンなんですが

オートエアコンでもマニュアル操作でしか使った事がない人は

特にこれでも困ることはないのですが

オートエアコンと比べて気になる所は操作性ではなく

ファンの風量調整がオートエアコンだと

8段階ほどあるのに対し、4段階しかないので

丁度心地の良い風量に合わせる微調整が出来ません。

 
HA36SアルトF収納

エアコン下の収納スペース

何かのボタンが付く所は全て埋めてありますが

微妙な収納スペースがあります。

試してはいませんが

おそらくは12センチのCDがちょうど入るスペースっぽいですね。

 
HA36SアルトFセンターコンソール

センターコンソール

カップホルダーが4つ使えるので

スマホなど色々置いても余裕があります。

 
HA36SアルトFドアパネル

ドアパネル

ここにもホワイトのアクセントがありますが

パワーウィンドウなのは前席側だけなので

スイッチ類も非常にシンプルですね。

 
HA36SアルトFキーシリンダー

電波式キーレスエントリー

昔ながらのリモコンでドアを開ける機能が付いたキーですが

最近ではキーシリンダーを見る事も珍しくなりましたね。

スマートキーに慣れてしまうと

このキーシリンダーにキーを挿す行為すら

めんどくさく思えてきます。

キーをシリンダーに挿したまま

ドアを開けた時に鳴る警告ブザー音も

キーシリンダーが存在する自動車ならではの音ですね。

リモコンでドアを開けられるだけマシと思うしかないです。

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