SUZUKI アルト F インプレッション Vol.4 |
エクステリア |
先代と比べると角張った感じのデザインになったので フロント部分だけを見ると空力的には 先代の方が優れているんじゃないかと思うのですが どうなんでしょうか・・ もちろん全高が低くなったり フロア下の形状が変わったので 車体全体だと空気抵抗は減っていると思われます。 |
ちなみにサイドミラーの調整は手動式なので 助手席側の調整はそこそこ大変ですね。 |
購入時に取り付けたディーラーオプションパーツ |
ルーフエンドスポイラー:35,532円と UV+IRカットフィルムセット:27,756円を 購入時におまけで付けて貰いました。 おまけと言っても値引き額に影響するので 実際にはおまけではありませんが・・ この2つが付いているだけで商用車には見えなくなるので 実際の機能以上の効果がアルト思います。 ルーフエンドスポイラーは空気抵抗となるカルマン渦を 車両から出来るだけ離れた所で発生させる事で 空気抵抗を減らす効果があります。 空力パーツの製作を行う予定だったので このオプションパーツを無視する事は出来ませんでした。 スモークフィルムはプライバシーの保護というよりも 直射日光を遮る事で エアコンの効率を上げる為のエコアイテムです。 なにが悲しいかというと ターボRSやワークスには両方とも標準装備されているので 全く必要がないオプションだと言うことですね。 |
インテリア |
所々にホワイトカラーのアクセントがあるのは 女性の意見を反映した結果でしょうか・・ 当然ですがクソみたいな質感の樹脂が使われていますが ホワイトなのでより安っぽく見える所が残念すぎますね。 個人的には全て真っ黒にして欲しい所ですが このシンプルなデザインのおかげで 助手席側ではダッシュボードまでの距離が広く 足下はかなり快適です。 |
標準装備の純正オーディオ |
スマートフォンと車両をブルートゥース接続する時代に FM・AMラジオ付きのCDプレイヤーが標準装備されています。 オーディオ自体が標準装備なのも ここ10年では珍しい事ですね。 これがアルトユーザーの主な年齢層を表していて 間違いなく60歳以上を対象とした装備だと思われます。 一応、外部入力(AUX)が付いているので ステレオミニプラグのケーブルさえ用意しておけば スマートフォンのイヤホン端子と繋ぐ事が出来るので 納車の帰り道にスマートフォン内に保存されたオーディオを スピーカーから流す事が出来ます。 ただし、音質は非常に悪いです。 スピーカー自体もそもそも音質があまり良くありませんが オーディオデッキの再生能力の方が特に問題ですね。 |
エアコン |
当然、マニュアルエアコンなんですが オートエアコンでもマニュアル操作でしか使った事がない人は 特にこれでも困ることはないのですが オートエアコンと比べて気になる所は操作性ではなく ファンの風量調整がオートエアコンだと 8段階ほどあるのに対し、4段階しかないので 丁度心地の良い風量に合わせる微調整が出来ません。 |
エアコン下の収納スペース |
何かのボタンが付く所は全て埋めてありますが 微妙な収納スペースがあります。 試してはいませんが おそらくは12センチのCDがちょうど入るスペースっぽいですね。 |
センターコンソール |
カップホルダーが4つ使えるので スマホなど色々置いても余裕があります。 |
ドアパネル |
ここにもホワイトのアクセントがありますが パワーウィンドウなのは前席側だけなので スイッチ類も非常にシンプルですね。 |
電波式キーレスエントリー |
昔ながらのリモコンでドアを開ける機能が付いたキーですが 最近ではキーシリンダーを見る事も珍しくなりましたね。 スマートキーに慣れてしまうと このキーシリンダーにキーを挿す行為すら めんどくさく思えてきます。 キーをシリンダーに挿したまま ドアを開けた時に鳴る警告ブザー音も キーシリンダーが存在する自動車ならではの音ですね。 リモコンでドアを開けられるだけマシと思うしかないです。 |