昨今の大型バイクでは電子制御の装備が
当たり前のようになってきたので
液晶画面を見ながら各数値を変更したり
メニュー画面に入ってから設定を変更したりと
操作が複雑化していますが
GSX-8Rの電子制御の設定は実にあっさりしていて
TCの数値はTCS(トラコン)で、OFF、1、2、3までの介入レベルと
SDMSはA、B、Cの3パターンから走行モードを選べます。
予め説明書を熟読する必用もないシンプルな構成ですね。
SDMSのAは、いわゆるスポーツモードで
エンジンレスポンスがもっとも鋭くなり
Bは標準的なモードです。
Cは、いわゆるレインモードで
もっとも穏やかなアクセルレスポンスになります。
Aは不自然にレスポンスが上がる感じなので
Bの方が自然なレスポンスで扱いやすいですね。
一番気に入っているのはCの走行モードで
ダラダラまったり走りたい時や通勤に使う時は
穏やかなレスポンスの方が右手の疲れを軽減してくれますし
燃費も良くなると思います。
ちなみに、どの走行モードでも
最高出力は同じようですね。 |