とりあえず車体右側に回って

赤矢印のナットと黄矢印のボルトの所に

エンジンガードを固定したいので

まずは黄矢印の六角ボルト（12ミリ）を

少しだけ緩めて隙間を作り、そこにシリコンスプレー等を吹いて

ボルトの中に浸透させておきます。

車体左側のボルトも同じようにほんの少しだけ緩めて

スプレーを吹いておきます。

赤矢印のナットにもシリコンスプレーを吹いておきます。

先ほどの赤矢印のナットの反対側（車体左側）の所は

ホースや配線を避けるとボルトの頭が見えるので・・

14ミリのソケットとエクステンションバーを使います。

一人で作業するならこのように

ラチェットハンドルに60センチくらいの長いパイプを通して

地面、あるいはステップに引っ掛けます。

これで車体右側のナットを回しても

ボルトが供回りしませんよ。

車体右側にまわり、14ミリのソケットと

結構長めのエクステンションバーを使いナットを外します。

サイドカバーまでの距離がギリギリなので

傷つけないように気をつけて下さいね。

写真を見てある程度、ご想像が付くかと思いますが

緩み止めナットに緩み止め剤が塗ってあるので鬼のように硬いです。

こっちも大きなラチェットハンドルを持っていないなら

出来るだけ長いパイプをラチェットハンドルに刺します。

緩み止め剤を割る為に

最初に一気にグっと力を入れてます。

ここでシリコンスプレーをさらに吹きかけても良いですね。

ナットが外れたら車体左側からボルトも抜きます。

エンジンマウントボルトが外れました。

支えていないとエンジンが下に落ちそうでしょ・・

純正のエンジンマウントボルトは大事に保存しておいてください。

エンジンガードに付属のエンジンマウントボルトを使って

固定しますがこのように車体右側にはフレーム（エンジン）と

エンジンガードの間にスペーサーを入れます。

ボルトとエンジンガードの間にはワッシャーを使います。