SUZUKI GSX-S125 インプレッション Vol.5

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GSX-S125収納

ユーティリティ

後部座席の下のみが収納スペースとして使えます。

中の収納スペースはちょうどこぶし二つ分くらいでしょうか・・

それよりも何よりも入口が狭くなっている事が

致命的というか問題ですね。

こんなに使いにくい収納スペースは初めてですよ。

ただ・・リアシートの取付・取り外しは

ビックリするくらいスムーズに出来ますよ。

 
GSX-S125車載工具

ちなみに工場出荷時では収納スペースは完全に

この車載工具で埋められているので撤去しないと

収納スペースとして使えないですよ。

 
GSX-S125キーシリンダー

キーシリンダーにはシャッターが付いていて

ワンタッチでシャッターを閉じられます。

解除は横にある穴にカギを押し込むだけで良いので

非常にスムーズに開閉が出来ます。

 
GSX-S125

2017 スズキ GSX-S125 ABS 総評

間違い無く、過去に乗ってきた125ccのMTモデルの中で

最高のデキの良さというか最高のクオリティです。

正直、40万円以上で売られていても

おかしくないバイクだと思いました。

ABSも標準で付いてますしね・・

125ccのMT車って必ず何かあるんです。

無いわけがない・・無いとしたら価格が高いんです。

このクラスはそのどちらかなんですが

それで言うと価格も含めてGSX-S125は

ほぼパーフェクトに近いバイクと言っても良いかもしれません。

今の所、125ccクラスでは国内にライバルはいないでしょう。

走る、止まる、曲がるという基本的な性能と

足つき性や取り回しなど

どれを取っても欠点が見当たりません。

しかし、性格としてはその名の通り

GSX-Sシリーズとしてのコンセプトを貫いているので

まったり走るバイクではなく、あくまでスポーツをするバイクです。

長時間を快適に乗れるバイクじゃない事だけは確かですね。

乗り手側がGSX-Sを理解して乗る必要があります。

 
GSX-S125

GSX-S125の最大のライバルは間違い無く

同じスズキの155ccのジクサーでしょう。

というか、GSX-S125を買いにスズキのディーラーに行くと

ジクサーの存在がかなり気になると思います。

GSX-S125の354,240円という価格は

国内の125ccクラスのMT車では特に高い価格ではありませんが

316,440円のジクサーと比べてしまうと

4万円近くも高くなってしまうので悩む所だと思います。

購入時に掛かるイニシャルコストを優先するか

任意保険代のランニングコストを優先するかになりますが

GSX-S125とジクサーの比較は

また別のページで詳しくやっていきたいと思います。

 

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