SUZUKI ジクサー インプレッション Vol.4

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ジクサーのヘッドライト

ヘッドライト

ヘッドライトのバルブはHS1型の35Wで

一般的な125ccクラスのバイクと同じですね。

35Wなので絶対的な明るさはありませんが

ハイビームだと光がよく広がるので

35Wのバルブを採用するバイクの中では明るい方だと思います。

ただ、ロービームではオフ車のような狭い範囲を照らす感じなので

市街地以外ではハイビームをより積極的に使う必要があります。

 
ジクサーの燃料タンク

燃料タンク

タンクカバーは樹脂製でなかなかスポーティなのですが

タンクのフタは完全に取れるタイプなので安っぽさを感じますね。

燃料タンクの容量は12リットルなので

125ccクラスのスクーターと比べれば2倍近く入りますよ。

しかも燃費はカタログ値から見て125ccと同等・・

あるいはそれ以上なので

単純に航続距離は125ccのスクーターの

約2倍ほど走れる事になりますね。

つまり、一回の給油で600Km以上を走る事も

夢ではないのかもしれません。

航続距離だけで言えば33リットルの燃料タンクを持つ

BMWのR1200GSアドベンチャーと

かなり良い勝負をするんじゃないでしょうか・・

まさか激安のジクサーがバイク最長の航続距離を巡って

R1200GSアドベンチャーと戦えるなんて思いもしませんよね・・

間違い無く、航続距離の長さもジクサーの優れた所でしょう。

あと、車体の重量が135Kgで150ccにしては

重いんじゃないかと思われがちですが

12リッターのガソリン込みの重量なので

例えばジクサーがPCXと同じ8リッターの燃料タンクだとすれば

重量は131Kgになる訳ですよ・・

つまり、PCX125やPCX150とほぼ同じ重量なんです。

そもそもPCXは125ccクラスの中でも重いとか

MTのネイキッドがスクーターと同じ重量なら重いだろっ

って話はおいといて・・

手で押して駐輪所に入れる時なんかは

重めの125ccのスクーター並だと思って大丈夫です。

 
ジクサーのセンタースタンド

ユーティリティ

サイドスタンドの他にメインスタンド(センタースタンド)を

装備しているのでメンテナンスも楽ちんですね。

 
ジクサーの収納スペース

シート下の収納スペースは

車体の大きさの割には狭いというか、極小ですね。

というのも左半分にはエンジンが吸気する入口があるので

物を置かないで下さいってわざわざステッカーが貼ってあります。

写真中央の枠で区切られた所にしか物を置くことが出来ません。

 
ジクサーのリアブレーキ

シートの裏には車載工具が収納されています。

車載工具の内容は

プラグレンチにプラスマイナスのドライバー、スパナ2本です。

つまり、7段調整出来るリアサスペンションがあるのに

フックレンチを装備していませんので

プリロード調整をする場合はディーラーに言って

調整してもらうか、工具を別途用意する必要がありますよ。

 
ジクサー

カギの所を見てください・・ハンドルロックが掛かっていますよ・・

ちょっとした衝撃映像ですよね・・

ジクサーは左右どっちでもハンドルロックが掛けられます。

 

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