HONDA GB350 LED追加ライトの取付 Vol.6 |
次はヘッドライト内に隠された LEDライト用のスイッチ配線にスイッチを接続します。 ヘッドライト内の詳細は ここのページで説明しているので飛ばしますよ。 |
矢印の所にACC電源のギボシ端子が ビニルテープで巻かれていますが その巻き付けてある3極コネクターがスイッチの配線です。 ここにスイッチを固定出来るようにします。 |
110型の3極コネクターを用意しますが 車体側がオスの3Pコネクターなので 今回はメスの3Pコネクターと端子2本だけを使います。 |
とりあえずスイッチから伸びるケーブルの 先端の被覆を3~5ミリほど剥きます。 |
ギボシ端子と同じ電工ペンチで 110型のメス端子を圧着しますが 3Pコネクターに接続する為には 2本とも端子を同じ向きにして圧着する必要があります。 このまま3Pコネクターに端子を押し込むと固定出来ますよ。 |
端子を固定する位置は 真ん中を開けて両端に固定します。 カチっとロックが掛かるまで端子を押し込むと こんな感じに仕上がります。 |
これでGB350にダイレクトに接続出来る スイッチが完成しました。 |
後はヘッドライト裏の穴からスイッチのケーブルを通し 車体の3Pコネクターに接続します。 |
それでは配線が完了したのでスイッチをオンにして 点灯テストを行います。 LEDライト用のコネクターはACC電源なので キーを捻ってからスイッチを入れないとライトは光りませんよ。 という事で・・ 車体に用意されたライト用配線を利用した方が 圧倒的に少ない資材で あっさりとLEDライトの配線が終わりましたが この配線を使うかどうかは 他の電装品の使用電流と相談って感じですね。 |
それでは実際に街灯のない山道で LEDライトを試してみますよ。 まずはヘッドライトのロービームのみです。 とにかく車体の周りの状況が全く把握出来ないので 動物の飛び出しや足下の崖など 危険を把握するのが困難な状況と言えますね。 |
次はヘッドライトのハイビーム。 遠くを見通せるようになりましたが 車体の周りの状況は暗いままなのが分かりますね。 |
そして今回取り付けたLEDライト(6連30W)です。 車体の左側に1灯だけですが カットラインが無いので光が全体に広がります。 そもそも光が拡散するタイプのLEDライトなので 有効照射距離はロービームとあまり変わらないのですが 車体のまわりの状況が把握出来るようになります。 カットラインが無いので 対向車が来るような道では使えないというか 使う必要も無いのですが 街灯が全く無い山道で圧倒的な安心感を得られるのは 写真からも伝わると思います。 |
車体全体から見るとこんな感じになりました。 LED1灯だとさりげない感じで目立たないので GB350の外観も損ねないと思います。 |