HONDA CT125 マフラーの交換 Vol.3 |
それでは新しいマフラーを取り付けますが まずはエキゾーストパイプから先に取り付けます。 新品のガスケットがある場合は エキゾーストパイプの先端部分に置いて 純正マフラーを固定していたロングナット2本を使い そろ~っとエンジンに固定します。 |
今はまだ仮止め状態で良いので エキパイがグラグラ動かない程度にナットを軽めに締めます。 |
サイレンサーの一次側に 任意で付属のトルクアップパンチングパイプを差し込みます。 より高回転域でパワーを伸ばしたいなら 付けない方が良いですね。 低~中回転域でのトルクや 出来るだけ排気音は静かな方が良い場合は トルクアップパンチングパイプを取り付けます。 |
サイレンサーをエキゾーストパイプに しっかり奥まで差し込みますが サイレンサー側とエキパイ側のスプリングを引っかけるフックが お互い直線上に来るように差し込みます。 サイレンサーにバンドを通して付属のボルトを使い サイレンサーが前後に動けるように ユルユルに仮止めしておきます。 |
テンションスプリングツールを使って 付属のスプリングを固定します。 ラジオペンチでも代用出来ますが スプリングに傷が付く可能性があります。 |
下側も忘れずに・・ |
ゆるゆる状態だったマフラーバンドのボルトを もう少しだけ締め付けておきますが まだ最後まで締めないようにします。 |
ここでエキゾーストパイプ側のロングナットを 左右で交互に数回に渡って本締めします。 規定締め付けトルクは27N-mです。 |
最後にサイレンサーバンドのボルトを本締めします。 ここも締め付けトルクは27N-mで問題ないと思います。 |
これでマフラーの取り付けが完了しました。 マフラーの締め付けに関しては少々ややこしい行程なのですが これが最上級に丁寧な取り付け方法の例です。 |