HONDA CT125　マフラーの交換　Vol.2

純正マフラーが外せるようになったので

サイレンサーの下側にある六角ボルトを外します｡

サイレンサーの上側にあるナットも外します｡

ここは狭くてラチェットハンドルが使えないので

メガネレンチで外します｡

最後にエキゾーストの根元にあるロングナットを2本外します｡

ここのナットを外すとマフラーの↑先端側が

下に落ちる可能性があるので

手や足の甲などを使って支えながら外します｡

後はマフラーの先端部分を車体にぶつけないように

マフラー全体を車体から外します｡

ちなみにアンダーカバーを外さなくても

純正マフラーを外せるのですが

難易度が上がるのでお勧め出来ません｡

ガスケットを新品に交換する場合は

古いガスケットをエンジンから外しておきます｡

写真のように少し角度の付いた先が鋭い工具で

エンジンとガスケットの間にグイっと差し込むと外れます｡

マイナスドライバーでも代用出来ます｡

ホンダ純正のガスケットなら型番は18291-GE2-920です｡

キタコの社外品なら70-963-11006（H-06）で

XH-06は2固入りです｡

社外品マフラーによってはガスケットが付属している場合もありますが

OUTEXマフラーはガスケットが付属していないですよ｡

新しいマフラーを取り付ける前に

まずはショックのマフラーを引っかける部分に

付属のアルミスペーサーを通します｡

次に付属のロングナットを取り付けます｡

締め付けトルクは27N-mです｡

アルミスペーサーをネジの中心になるように

手で支えながらナットを締め付けると見た目が良くなりますね｡

これでマフラーを取り付けられる準備が出来ました｡