HONDA CT125 エアフィルターとインテーク Vol.3 |
次はプランBのインテークの組合せです。 インテークホースには45パイのエアフィルターと接続できる 内径38×外径46.5(48mm)のホースを使います。 サイズさえ合えばどんなホースでも良いのですが 吸気の負圧に耐えられる硬めのホースが適しています。 写真のはスーパートヨロンホース(ST-38)ですが ブローバイを吸う純正のエアクリーナーボックスとは違い 今回はブローバイホースとエアフィルターを 完全に分離しているので インテークホースに耐油性能はほとんど必要なく 普通のトヨロンホース(TR-38)でも問題ありません。 |
車体側の純正インテークジョイントと38ミリのホースの中継に 32mmストレートのシリコンジョイントを使いました。 |
こんな感じでかなり良い感じの密着度で接続出来るので 48ミリ対応のホースバンドか 結束バンドを使って締めると外れなくなります。 プランBの特徴は一般的な工業用ホースを使った事で インテークを安価に好きな場所まで 伸ばせる所が最大のメリットです。 |
実際に車体に取り付けるとこんな感じになります。 今回は結束バンドを使ってホース類を繋いでいます。 ちなみに38パイのホースは写真の長さで125ミリです。 これでちょうどエアフィルターがカバーから顔を出す長さになります。 |
今回も後ろのフレームとホースを 結束バンドで軽く縛って固定しました。 |
今回はインテークホースの上に 結束バンドを使ってオイルキャッチタンクを固定しました。 ちなみにこの場所だとインテークホースの手前(横)に オイルキャッチタンクを固定するスペースもありました。 |
車体と接触する所には傷を付けない為にも 必ずクッションテープを貼っておきます。 今回は5ミリ厚のエプトシーラーを使っています。 |
カバーを戻すとこんな感じになります。 このあたりまでの延長なら カバーの屋根があるので多少の雨でも走れます。 走行テストの結果では 低回転域のトルク落ちもほとんど無く 最高時速が4Km/hほど伸びました。 マフラー交換をして抜けが良くなった場合は インテークを太くしたプランBがピッタリだと思います。 |
ちなみに工業用ホースを使わずに シリコンホースのみでプランBのレイアウトにするなら こんな感じになります。 エアフィルターと接続しているのは ストレートタイプのシリコンホース(38ミリ)ですが 長さが100ミリしかないので 25ミリほど長さが足りない分 ジョイントに使っている32ミリのシリコンホースは 長めのを使って補います。 |