GR COPEN ステアリング交換と延長作業 Vol.6

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GRコペン(LA400)助手席エアバッグ重量

ステアリング交換をして

バッテリーを外しているついでに

助手席のエアバッグも外してみたいと思います。

助手席のエアバッグが動作した場合

フロントガラスが割れる可能性が高く

エアバックとガラス代で約20万円ほと掛かってしまうので

一人でサーキットを走る場合は外しておいた方が

バンパーが潰れる程度のちょっとしたクラッシュ時の出費を

抑えられる可能性がありますね。

あと、助手席側のエアバッグを外すと

約1.2Kgの軽量化が出来ます。

 
GRコペン(LA400)グローブボックス

まずは助手席側にあるグローブボックスを外しますが

左右にある突起部分が引っかかって外れなくなっています。

 
GRコペン(LA400)グローブボックス脱着

グローブボックスをぎゅっと内側に押して

突起部分を縮めながら外に出すと外れます。

外れやすい右側を先に外す事で

左側の突起部分も簡単に外れるようになります。

 
GRコペン(LA400)助手席エアバッグ

グローブボックスを外した所から上を覗くと

エアバッグがあります。

 
GRコペン(LA400)助手席側エアバッグのコネクター

運転席側にあったのと同じ

エアバッグのコネクターがあるので

矢印の隙間に精密ドライバーのマイナスを突っ込んで浮かせると

ロックが解除されるのでそのまま抜き取ります。

 
GRコペン(LA400)助手席エアバッグ固定ボルト

ここの2本の六角ボルトで

エアバッグが固定されているので外します。

 
GRコペン(LA400)助手席エアバッグ脱着

下からエアバッグを持ち上げるとフタごと浮くので

まわりにツメ部分が引っかからないように

エアバッグを傾けながら引き抜きます。

 

エアバッグが外れたらフタの筒状の所から

エアバッグを抜き取ります。

エアバッグのツメが引っかからないように

筒状の樹脂部分を少し広げると抜き取りやくなります。

 
GRコペン(LA400)助手席側のエアバッグ

これで助手席側のエアバッグが外れました。

 
GRコペン(LA400)ロールバーと内張の重量

エアバッグが外れると大きなスペースが生まれます。

NB型ロードスターではこのスペースに

カップホルダーを付けましたが

コペンの標準装備されているカップホルダーよりも

圧倒的に使いやすいですが

ただ、見た目はどうしても貧乏臭くなりますけどね・・

 
GRコペン(LA400)ロールバーと内張の重量

運転席側と同じで

エアバッグのコネクターに抵抗(キャンセラー)を接続しますが

今回は他車種のダイケイのステアリングボスに

付属していた抵抗を使いました。

予備の抵抗を持っていない方は

予めエアバッグキャンセラーを用意しておきますが

抵抗値は大抵2.0~2.3Ωなので

抵抗をそのままコネクターに突き刺しても使えますよ。

 
GRコペン(LA400)ロールバーと内張の重量

結束バンドを使って抵抗とケーブルを

フレーム等に固定しておきます。

 
GRコペン(LA400)警告灯

バッテリーのマイナス端子を接続し

エンジンを掛けてエアバッグの警告灯が

点灯しなければ作業完了です。

 
GRコペン(LA400)ロールバーと内張の重量

ちなみに外したフタ部分は

そのまま押し込むだけで元に戻りますよ。

 

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