GR COPEN ステアリング交換と延長作業 Vol.3 |
ステアリングが外れましたが ステアリング交換でもっとも重要なのは ステアリングのセンターと 後にある樹脂のスリップリングの位置がズレない事なので マジックで書いたセンター位置の上に スリップリングのコネクターの差し込み口が常にあるように 作業を進めます。 |
左:ワークスベル 中:ダイケイ 右:HKB 次はエアバッグの警告灯が点灯しないように ステアリングボスに付属している抵抗を エアバッグのコネクターに差し込みます。 ボスメーカーによって付属している抵抗が違いますが 2.0~2.3Ωの抵抗が付属しています。 |
HKBの抵抗だとこんな感じで抵抗を差し込んで 最初にロックを解除した 黄色いプレートを押し込んでロックを掛けます。 |
ビニルテープ等で巻くと よりしっかり抵抗を固定出来ます。 |
次はボスに付属のホーンケーブルを接続しますが コネクターを使わずに接続すると 当然ですがこうなりますよね・・ |
間違いなく外れると思うので 外れないようにするには ホーンケーブルを少し曲げて ビニルテープで抜けないようにしますが これでもかなり不安だと思います。 |
HKBのボスを使う場合は コネクターを使う事を改めてお勧めします。 |
ちなみに抵抗はボスとカバーの隙間に収納するか ステアリングボスを固定するナットの前に出します。 |
次はステアリングボスを取り付けますが ボスのトップ部分とマジックで記録しておいた センターを合わせてボスを差し込みますが 改めてスリップリングのセンターの位置が ズレていないかを確認しておきます。 |
ホーンの配線をボスの穴から表に出して シャフトにナットを掛けます。 |
ナットを締め付けますが 規定締め付けトルクは40N-mです。 |
ボスに付属しているホーンリングをはめ込んでから ステアリングを固定します。 |
ホーンケーブルをホーンの端子に接続します。 |
ホーンをはめ込みます。 |
これで基本的なステアリングの取付作業は完了しました。 ディープコーンタイプのステアリングを取り付けた場合は これでもステアリングを手前に近づける事が出来るのですが 一般的なステアリングだと 純正ステアリングとほぼ同じ位置なので 次はステアリングボスの延長作業を行います。 |