GR COPEN ステアリング交換と延長作業 Vol.2

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GRコペン(LA400)バッテリーマイナス端子

それでは車体で作業を行いますが

まずはバッテリーのマイナス端子を外しておきます。

 
GRコペン(LA400)マイナス端子絶縁

ケーブルが動いてバッテリーの端子に触れないように

適当な物をケーブルに被せて絶縁しておくと完璧ですね。

 
GRコペン(LA400)純正ステアリング

バッテリ-のマイナス端子を外してから

15分くらい放置してから車内でエアバッグを外します。

 
GRコペン(LA400)ステアリング取外し穴

ステアリングの根元を下から覗くと3箇所に穴が空いているので

マイナスドライバーを差し込んでロックを解除します。

 
GRコペン(LA400)エアバッグのロック針金位置

マイナスドライバーを差し込んで

針金を押すことでロックが解除されます。

下側にある穴からは

ほぼ真っ直ぐな位置に針金があるので簡単だと思います。

 

左にある穴からはマイナスドライバーを

ほぼ45度で差し込むと針金に当たると思います。

右側の穴も同じように45度の角度で差し込みます。

 

これは下側にある穴からドライバーを差し込んでいますが

ロックが解除されるとボコンっとバネで押されて

エアバッグ部分が少しだけ手前に出ます。

 
GRコペン(LA400)ホーンコネクター

3箇所のロックが解除出来たら

とりあえずエアバッグの裏にある

コネクターのツメを押して抜きます。

 
GRコペン(LA400)エアバッグコネクター

エアバッグ裏にある黄色いプレートの隙間に

精密ドライバーのマイナスを差し込んで浮かせると

ロックが解除されるのでコネクターを抜きます。

 
GRコペン(LA400)ホーン接続

ホーンの端子も外すと

エアバッグが車体から外れます。

 
GRコペン(LA400)ステアリングナット取外し

19ミリのソケットを使って

ステアリングの中心にあるナットを緩めます。

当然、ステアリングはナットと左に供回りするのですが

左に少し回った所でハンドルロックが掛かるので

ナットを緩める事が出来ます。

 
GRコペン(LA400)ステアリングナット

とりあえずナットは外れる一歩手前で残しておきます。

 

ステアリングを取り外しますが

まずはプランAとして・・

ステアリングの裏側からを左右同時に

手前に向かって叩くように外しますが

出来るだけ同時に左右を叩くのがコツで

高い精度でスプラインに刺さっているので

少しでも左右がズレると抜けませんよ。

 
GRコペン(LA400)ロールバーと内張の重量

プランBはステアリングプーラーを使います。

ナットの左右にあるネジ穴に

プーラーのボルトを均一に差し込んでセットします。

 
GRコペン(LA400)ステアリングプーラー

ナットの中心にある穴に

プーラーのセンターにあるボルトの先を差し込んで

工具で回して押し込むとステアリングが簡単に外れるので

プーラーを取外しナットを外してステアリングを取り外します。

 

ステアリングを外す前ならどのタイミングでも良いのですが

ステアリングのセンターの位置をシャフト部分に

マジックで記録しておくのを忘れないように。

ハンドルロックが掛かった状態だと少し左に傾きますね。

 

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