GR COPEN ステアリング交換と延長作業 Vol.5

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GRコペン(LA400)ホーンケーブル延長

それではステアリングボスを延長する作業を行いますが

まずは作っておいたホーンの延長ケーブルを接続します。

 
GRコペン(LA400)ボススペーサー

ボススペーサーの中にホーンケーブルを通してから

ボススペーサーを付属のボルト(M5サイズ)で固定します。

 
GRコペン(LA400)重ねボススペーサー

ボススペーサー同士で繋げると

いくらでも長くする事が出来ますが

ホーンのケーブルも同じだけ延長させる必要がありますね。

 
GRコペン(LA400)アジャストスペーサー

末端にズレを取るアジャストスペーサーを固定しますが

アジャストスペーサーは何度か走って

微調整させる必要がありますよ。

 
GRコペン(LA400)280mmステアリング

今回は3本のステアリングを試しました。

まずは280ミリの小径ステアリングですが

コペンのタイトな運転席には

小径ステアリングが似合うのですが

ブーストが掛かったときのトルクステアや

LSDによるキックバックなど

小さなステアリングでは反力が大きすぎて

常にタイヤや駆動系から

腕を操られてるかのような感覚になるので疲れますね。

 
GRコペン(LA400)320mmステアリング

次は320ミリのステアリングを試しましたが

純正ステアリングよりも一回り小さい事で

ステアリングから足までの距離が離れたり

腕からドアの内張までの距離が離れるなど

確実に運転席の窮屈さを軽減出来ますし

320ミリならタイヤや駆動系からのキックバックも

280ミリのステアリングと比べれば緩くなるので

一番バランスが取れているように思いました。

 
GRコペン(LA400)モモコンペティション320mm

そして今回コペンの為に用意した

太めの320ミリのステアリングですが

一般的な太さのモモ レースの320ミリと比べると

LSDのキックバックや

タイヤからの反力を抑え込むのがより容易になったので

LSDが入ったFFの車両と

太いステアリングとの相性は間違いないと思いますね。

ただ、サーキットを走る場合はグローブを付ける事になるので

グローブを付けた状態だと

よりステアリングが太く感じてしまう為

小さめの手の方だと太すぎると感じるかもしれませんね。

なので街乗りとグローブを使うサーキットでの

ベストなステアリングの太さは変わってきます。

 

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