GR COPEN ステアリング交換と延長作業 Vol.5 |
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それではステアリングボスを延長する作業を行いますが
まずは作っておいたホーンの延長ケーブルを接続します。 |
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ボススペーサーの中にホーンケーブルを通してから
ボススペーサーを付属のボルト(M5サイズ)で固定します。 |
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ボススペーサー同士で繋げると
いくらでも長くする事が出来ますが
ホーンのケーブルも同じだけ延長させる必要がありますね。 |
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末端にズレを取るアジャストスペーサーを固定しますが
アジャストスペーサーは何度か走って
微調整させる必要がありますよ。 |
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今回は3本のステアリングを試しました。
まずは280ミリの小径ステアリングですが
コペンのタイトな運転席には
小径ステアリングが似合うのですが
ブーストが掛かったときのトルクステアや
LSDによるキックバックなど
小さなステアリングでは反力が大きすぎて
常にタイヤや駆動系から
腕を操られてるかのような感覚になるので疲れますね。 |
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次は320ミリのステアリングを試しましたが
純正ステアリングよりも一回り小さい事で
ステアリングから足までの距離が離れたり
腕からドアの内張までの距離が離れるなど
確実に運転席の窮屈さを軽減出来ますし
320ミリならタイヤや駆動系からのキックバックも
280ミリのステアリングと比べれば緩くなるので
一番バランスが取れているように思いました。 |
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そして今回コペンの為に用意した
太めの320ミリのステアリングですが
一般的な太さのモモ レースの320ミリと比べると
LSDのキックバックや
タイヤからの反力を抑え込むのがより容易になったので
LSDが入ったFFの車両と
太いステアリングとの相性は間違いないと思いますね。
ただ、サーキットを走る場合はグローブを付ける事になるので
グローブを付けた状態だと
よりステアリングが太く感じてしまう為
小さめの手の方だと太すぎると感じるかもしれませんね。
なので街乗りとグローブを使うサーキットでの
ベストなステアリングの太さは変わってきます。 |
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