HONDA CBR1000RR-R リアタイヤの交換 Vol.1 |
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今回はCBR1000RR-Rのリアタイヤを交換します。 CBR1000RR-R純正サイズの200/55から 外径の小さい190/50に替える事で 12ミリほどローダウン出来るので 公道において、より扱い安くする事が目的です。 今回用意したタイヤは ダンロップのα-14 190/50 ZR17 MC(73W)で 先代のCBR1000RRと同じサイズのタイヤです。 |
純正タイヤのRS11と比べると溝の数からしても 大体同じグレードのタイヤですが 触った感じではα-14の方が柔らかいです。 柔らかいタイヤの方が ホイールへの脱着作業が非常に簡単です。 |
タイヤの重量を量ってみると 純正タイヤのリヂストン RS11(200/55)は6947gで ダンロップ α-14(190/50)は6442gだったので 505gほど軽量化が出来ます。 |
タイヤの脱着に使う工具は 先端がスプーン形状のタイヤレバーが最低2本必要なのと ホイールを保護する為のリムプロテクターが2~3つ必要です。 あとビードワックスの代用品として シリコンスプレーを使っています。 |
あと、ホイールに傷が付かないように作業を行う時は 厚めの敷物を地面に敷くのと ホイールに傷を付けずに簡単にビードを落とす為に 専用工具のビードブレーカーを使います。 これは2輪車用の小型のビードブレーカーですが 自動車のタイヤにも使えます。 タイヤの交換作業の中でもっとも過酷で ホイールに傷を付けてしまう作業が ビードを落とす作業なので 専用工具を使う事でもっとも楽な作業に変わりますよ。 |
まずは車体から後輪を外しておきます。 後輪を外す作業はここのページで 詳細を載せているのでここでは省略しますよ。 |
まずは不意に取れやすいので 中心にあるアクスルカラーを外し 作業が行いやすいように 根元のフランジごとスプロケットを抜いておきます。 |
フランジを抜いたら中にゴムが入っているので外しておきます。 元に戻す時はこの写真を参考にして ゴムの向きを間違えないように。 |
次はキャップを外しエアバルブを押して 音がしなくなるまでタイヤの空気を抜きます。 |
虫回しドライバーを使って虫ゴム(コア)を回して抜きます。 |
それではまずビードを落とすので 出来るだけホイールリムの真横に ビードブレーカーのツメを入れて押し込みます。 これをホイールの片側3カ所くらいに行うとビードが落ちます。 |