HONDA CBR1000RR-R リアタイヤの交換 Vol.2 |
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次はタイヤを取り外すので ビードを落とした事で出来た隙間に向かって1週分 タイヤの縁にシリコンスプレーを吹きます。 基本的にタイヤがホイールに接触する部分には 全てシリコンスプレーを吹きますよ。 |
ホイールのリムにリムプロテクターを3つ噛まして そこにタイヤレバーを引っ掛けます。 プロテクターやレバーにもシリコンスプレーを吹くことで スムーズに作業が出来ますよ。 端から順にタイヤレバーを起こしてタイヤを手前に外します。 三本同時に引っ掛けると作業をしている時に どれかのレバーが外れたりしますが 出来るだけ3本を引っ掛けた状態をキープしながら作業を行います。 というのも2本のレバーを起こした後に 三本目のタイヤレバーを差し込むには力がいりますし その差し込む時にホイールを傷付けるリスクがあるからです。 |
1本目はこんな感じでレバーを越して ブレーキディスクにでも引っ掛けて状態をキープさせます。 順番にタイヤレバーを起こしていきますが 硬くてレバーを起こせない場合は2本のタイヤレバーを 交互に起こす事を繰り返してタイヤの位置を端にずらしていくか 手前側のタイヤをしっかり踏んで ホイールの1番外径の小さい真ん中に寄せてから タイヤレバーを起こします。 |
後は順番にタイヤレバーを起こしていくと タイヤの3分の1ほどが剥がれるます。 タイヤレバーが2本しか無い場合は 起こしたタイヤレバーを マイナスドライバーに差し替えて タイヤが剥がれた状態をキープさせます。 |
タイヤの剥がれている面積が狭いと外れないので このように端のタイヤレバーをプロテクターの端まで スライドさせて外しても良いですね。 |
タイヤの3分の1ほどが剥がれると 後は工具を使わなくても外せるので リムプロテクターを外してから ホイールを裏返して地面に置き 足でタイヤを押さえながら ホイールのスポークを掴んで 手前に引っぱるとタイヤの半分が剥がれます。 |
残り半分のタイヤを剥がすので ホイールリムにプロテクターを取り付けますが ここのプロテクターは2つで良いです。 |
ホイールを回して裏からタイヤレバーを差し込み・・ |
テコの原理でタイヤレバーを起こし・・ |
そのまま地面にホイールを置いて 足でホイールを押さえつつ 腰の力を使って両手でタイヤレバーの両端を持ち 手前に引っぱるとタイヤが完全に外れます。 とにかくポイントは タイヤがホイールに触れる所には しっかりシリコンスプレーを吹いておく事と 腰や足、両手の力を駆使してタイヤを剥がす事です。 |
こんな感じでタイヤがホイールから外れました。 柔らかいタイヤなので 技術よりも力で無理矢理剥がせます。 |