CB1300SF VS VFR800F 合同インプレッション Vol.3 |
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ハンドルまわり・・CB1300SF |
典型的なネイキッドのハンドルまわりなんですが
とにかく燃料タンクの大きさというか
存在感が視界に大きく入ってくるので
とてつもなく大きなバイクに乗っているかのような
迫力を感じますね・・まあ、実際に大きいんですけどね・・
今となっては珍しくなった2連のアナログメーターが
クラシカルな雰囲気を演出していますね。
あと、昨今のストリートファイター系のネイキッドとは違い
クラシックなネイキッドはハンドルのキレ角が大きいので
最小回転半径は2.7mということで以外と小回りが利きます。 |
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一般的なバイクのハンドルバーとの違いは
ハンドルクランプとトップブリッジの間に
防振ゴムが入っている所で
エンジンやサスペンションからの微振動が
手に伝わらない構造になっています。
その為、車体を手で押した時には
少しフニャっとする手応えはあるものの
こういった細かなパーツの一つ一つが
CB1300の上質な乗り味を作っていますね。 |
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右側のスイッチボックスには昨今の新しいバイクと同じで
キルスイッチと一体化したスターターボタンがありますが
2021年モデルから電子スロットル化されている事もあり
クルーズコントロールのスイッチが備わっています。
ちなみにクルーズコントロールが使える領域は
4速以上で時速50Km/hからなので
一般道でも使えないこともないのですが
正直、高速道路でしか使う事は無いと思いますね。 |
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車体の前側からみるとTマークのスイッチがありますが
TCS・・通称、トラコンのオンオフスイッチになります。
大型バイクのクラスだと数段階で
トラコンの介入レベルを変えられたりするのですが
CB1300ではおそらく、あえてオンオフの切替のみの
シンプルな形にしていますね。 |
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左側のグリップまわりを見ると
標準装備されているグリップヒーターのスイッチがありますが
5段階で温度調節が出来ます。
その温度レベルはメーターパネルのセンターにある
液晶モニターに表示されます。
クラッチレバーには油圧式が採用されているので
ワイヤーのフリクションを感じないフィーリングに
高級感すら感じるのですが
同時にアシストスリッパークラッチも採用されているので
クラッチレバーの重さは
一昔前の中型バイクレベルだと思います。 |
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車体の前側にはMODEスイッチがありますが
これはライディングモードを切り替えるスイッチで
スポーツ、スタンダード、レインの3タイプから選べます。
この排気量のクラスだと
電子制御を細かく触れたりするのですが
やはりCB1300のクラシカルな雰囲気を邪魔しない為なのか
シンプルに3つのライディングモードにまとめられています。
もっともエンジンレスポンスの鋭いスポーツにしても
いわゆるSSのようなビュンビュン系の
激しいレスポンスにはならないので扱いやすいですね。
どちらかというと、滑りやすい路面に適した
穏やかなアクセルレスポンスになるレインモードの方が
車体の雰囲気には合っていて
緩いレスポンスの方が右手の疲労も軽減出来ますし
燃費も良くなるので
ダラダラとまったり走るのには丁度良いですね。 |
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メーターパネル・・CB1300SF |
真ん中には液晶モニターが備わっていて
トリップ計はもちろん、燃費計だけでなく
外気温や水温計などの表示も出来るのですが
表示出来る数値は一つだけなので
ボタンで切り替える必要がありますね。
やはりCB1300のクラシカルな世界観を邪魔しない為なのか
出来るだけシンプルに簡素化されているように思えます。 |
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夜になると文字盤が光って見えるのですが
昼間に見た印象とほぼ同じ感じですね。
とにかく余計な演出は一切せずに
出来るだけシンプルにして
バイクとの対話の邪魔をしないような
作りになっているように思えます。 |
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ハンドルまわり・・VFR800F |
スクリーンやカウルの大きさが何よりも印象的で
実際に走らなくても
風圧からしっかり身を守ってくれる感がします。
昨今ではアナログメーター自体が珍しくなりましたが
センターにあるアナログのタコメーターは
個人的には好みですね。 |
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右側のグリップまわりを見ると
至って普通ですね。
CB1300では電子スロットル化されるなど
アップデートが行われていますが
VFR800Fは昔ながらの
ワイヤーでスロットルと繋がっているアクセルグリップなので
クルーズコントロールのような物もありません。 |
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左側のグリップを見ると
VFR800Fもグリップヒーターが標準装備されていて
5段階での温度調節もCB1300と同じで
グリップヒーターの温度レベルも
メーターパネルの液晶モニターに表示されます。
その他で特徴的なのは
CB1300と同じく独立したTC(TCS)のスイッチがあり
オンオフが出来るスイッチがあります。 |
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油圧式のクラッチレバーが採用されている所も
CB1300との共通点なんですが
VFR800Fではバージョンアップしていないので
アシストスリッパークラッチが採用されていません。
なのでCB1300と比べると
クラッチレバーは若干硬めな印象ですね。 |
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メーターパネル・・VFR800F |
今となってはクラシカルにも見えるのですが
センターにあるアナログタコメーターの左右に
小さな液晶モニターがあるので
同時に表示出来る情報が多いのが特徴ですね。
CB1300と同じく、シフトポジションインジケーターと
燃費計や外気温、水温計も備わっています。 |
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夜になるとこんな感じの雰囲気になります。 |
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