まんま5速のマニュアルトランスミッションを
自動化した5AGSなんですが
このハイブリッドモデルの5AGSが
目指すべきAGSの最終形態というか
変速のフィーリングは変速ショックが少し大きめの
トルコン式ATのようでした。
これはAGSが進化したのではなく
変速時にモーターがアシストする事でトルク変動の少ない
スムーズな変速が行えるようになったようです。
アクセルレスポンスはもちろん普通のMTと同じなので
CVTより良いのは当たり前ですが、さらには6速ATよりも
アクセル操作に対して反応が良いです。
ただ、CVTや6速ATと比べて気になったのは
AGSでは5速しかないので1段1段の変速比幅が広く
シフトアップするとエンジン回転数が大きく下がってしまうので
低いエンジン回転数を維持して走りたくても
なかなか難しいというか
実際には少し高めの回転数で走る事になりますね。
それでも燃費が良いんですから問題はなさそうですが・・
これはスイフトだけでなく全ての2ペダルMTに言える事なのですが
やっぱり低速でトロトロ走ると
クラッチを切ったり繋いだりするのをECUが迷うのか
アクセルを踏んだ時に少しギクシャクする領域がありますね。 |