YZF-R125・R15 ウインカーのLED化 Vol.3 |
次はフロント側のウインカーを 薄型のLEDウインカーに交換する作業ですが 最初から取り付けてあるギボシ端子は小さすぎて R125・R15のギボシ端子には合わないので 端子を入れ替える作業を行いますが 実はケーブルがほんの少しだけ 車体の端子に届かないので ケーブルを延長する作業も行います。 |
それでは先に端子を取り替える作業を行いますが ギボシ端子のオスと 0.5sq程度の配線コードを用意します。 |
まずは端子をニッパーでカットします。 |
電工ペンチのワイヤーストリッパー部分を使って 末端の被覆を7~8ミリ程度、長めに剥きます。 ちなみに0.5sq以上のケーブルの被覆を剥く場合は 3~4ミリ程度だけ剥きます。 |
ギボシ端子に付属しているスリーブを通し 末端の銅線を捻って束ねます。 |
ウインカーのケーブルは細すぎるので 今回はこんな感じで銅線部分を折り曲げて 被覆と一緒に圧着する事で 端子部分を強く固定する事が出来ますよ。 |
電工ペンチの先端部分を使って ギボシ端子の2ヵ所を圧着します。 |
スリーブをギボシ端子に被せれば 端子の取替作業は完了です。 |
次は延長ケーブルを作りますが 最短ルートでピッタリの距離にする場合は 車体右側では90ミリの長さのダブルコードを 左右のウインカー分の2本を用意します。 ちなみに車体左側は少しだけは少し長めに 130ミリほどあった方が良いと思います。 |
端子を入れ替えた時と同じ作業を行いますが 今回は延長ケーブルなので 片側にはメスのギボシ端子を固定し もう片方にはオスのギボシ端子を固定します。 これで延長ケーブルが作れましたが 最短の作業でケーブルを延長させるなら 圧着スリーブを使ってケーブル同士を繋ぐ方が速いですね。 |