XSR155に乗る前までは
東南アジアでしかウケない低クオリティな質のバイクなので
日本では到底戦えないバイクなのかと思っていましたが
実際に乗ってみると想像以上に高い
走りのクオリティだったので
正直、国内で発売されていない意味が分かりませんでしたし
間違いなく国内でも通用する
ちゃんとヤマハのクオリティを持ったバイクでした。
しかしながら実際に国内で発売されるとなると
155ccという事もあり
ABSの装着義務に対応させる必要もあるので
車体価格は50万円以上にまで跳ね上がる可能性が高く
競争力のある価格で販売できない事が
最大の理由なのかもしれませんね。
今現在、ホンダから販売されている
47万3000円のCB125Rの販売台数が
もしかすると国内でXSR155が発売されるかどうかの
カギを握っているのかもしれません。
一昔前ならCBR250Rが45万円で買えたとか
そういう古い価格の感覚が購入の手を止めさせるのですが
変わらないといけないのはメーカー側ではなく
こちら側の意識なのかもしれませんね。
ただ、輸入車のXSR155だから車体価格が安いという訳ではなく
どうしても為替の影響を受けてしまうので
円安の場合は車両価格も上がってしまいます。 |