X FORCE グリップヒーターの取付 Vol.1 |
今回はXフォースにグリップヒーターを取り付けます。 グリップヒーターは寒い冬でもバイクに乗る勇気を与えてくれる 数少ないアイテムの一つです。 という事で用意したアイテムは キジマのグリップヒーターGH10の120mm(304-8214)で グリップとスイッチが一体化している所が特徴です。 |
キジマのグリップヒーターの内容は スイッチが一体化した左のグリップと スロットルスリーブと一体化した右のグリップがあり 真ん中のケーブルは左右のグリップヒーターのコネクターを繋いで ヒューズを通して電源に繋げるケーブルです。 スイッチ一体型なので取り付ける手間や ケーブル類もシンプルなのが長所だと思います。 |
それではさっそく作業編ですが 今回は車体に標準装備されている ACC電源コネクターにグリップヒーターを接続させるので まずはヘッドライトまわりのカバー類を外しておきます。 作業の詳細はここのページで掲載しているので 今回は省略しますよ。 |
ここにACC電源の2Pコネクターがありますよ。 |
オスのコネクターをキャップ代わりに 取り付けてあるので外します。 |
今回はキジマの分岐ハーネスキット(304-7148)を ACC電源コネクターに接続し ギボシ端子にグリップヒーターを取り付けしたいと思います。 とりあえずこれで車体側のACC電源の準備は整いました。 |
次はグリップヒーターの電源ケーブルの先端に ギボシ端子を取り付けて 分岐ハーネスキットのギボシ端子に接続出来るようにするので オスメスのギボシ端子を1本ずつ用意します。 |
まずは黒のマイナス側に取り付けてある丸型端子を ニッパーでカットして切り落とします。 |
電工ペンチのワイヤーストリッパー部分を使い 黒ケーブルの末端の被覆を3~4ミリ程度剥きます。 |
ギボシ端子に付属のスリーブを通してから 末端の銅線部分を捻って束ねておきます。 黒のマイナス側にメスのギボシ端子を取り付けるので 長い方のスリーブを通し 赤のプラス側にはオスのギボシ端子を取り付けるので 短いスリーブを通します。 |
電工ペンチを使って銅線部分と被覆部分を圧着し ギボシ端子を取り付けます。 |
仕上げにスリーブをスライドさせて端子に被せます。 これでグリップヒーター側の電源の準備が整いました。 |