初めてVTRに乗った2009年当時と比べて
同じ250ccのライバル車のラインナップは
豊富になりましたが、そのほぼ全ての車種が
海外で生産され、VTRの価格を大幅に下回ってきました。
日本製のVTRは今ではちょっとした高級なバイクですね。
同じ250ccクラスのバイクと乗り比べれば
ちゃんとVTRのちょっとお高い価格の意味が
ちゃんと伝わってくる所が救いで
VTRが純国産のバイクであるという
高いクオリティをVTRのいたる所で感じます。
たとえば、シートの脱着なんて
恐ろしいほどスムーズに一発でカチャンと付きます。
まさに国産クオリティでしょ・・
こういう何気ない所の精度って大事なんですよ。
今だからこそ、はっきり言えますが
間違いなく、250ccで良いバイクに乗っている感が
もっとも強いのはVTRだと思います。
問題は、やはり同クラスのバイクより
明らかに価格が高いって所だけですよね・・・ |